こちらの記事でレンタルサーバをエックスサーバーに決めてから、ブログを始める前に、お試し期間中にエックスサーバーを触ってみました。
少し手間取ったところもあったので、その記録です。
お試し期間を利用しよう
お金を払う前に、エックスサーバーで自分がブログをできそうか確認してみました。
エックスサーバーのページに記載されていますが、下記を確認してみると良いと思います。
・「サーバーパネル」などの管理ツールが使いやすいか、各管理ツールにログインして確かめてみる。
・WordPressなどのプログラムが簡単に設置できるかや、設置後の動作が満足いくものか、確認してみる。
・利用する予定のプログラムが問題なく動作するか、試しに設置してみる。
無料お試し期間について(Xserver)
エックスサーバーのお試し期間は10日間なので、その期間中にやってみました。
私はエックスサーバーでブログを利用することがあまりイメージできていなかったので、使えそうかちょっと触ってみようくらいでやりました。
新規お申し込みからスタート
無料お試しの新規申込手順
エックスサーバーのページには「お申し込み」のボタンがありますので、そこから下記のような画面に遷移します。「初めてご利用のお客様」の「10日間無料お試し 新規お申込み」を選択します。
今回はお試し期間で利用してみますので、WordPressクイックスタートは利用しません。「申込内容選択」では、WordPressクイックスタートの「利用する」の項目にはチェックは入れません。(画面内にオプションに関する注意が記載されています。)
サーバーIDは自動で値が入っていますが、自分でIDを決めても問題ありません。半角英数小文字、3~12文字以内で設定できます。「https://サーバーID.xsrv.jp」というURLでサイトを作れます。その他、サーバー契約の識別情報としてやFTPサーバへの接続に利用と記載がありました。サーバーパネルへのログインにも使えます(申込完了後にログインするための情報がメールで送られてきます。)。あまり人には知られたくない情報のように思いますけど、URLに組み込まれるのですね…。(ちなみにこのページの画像のサーバーIDはこのブログでは使用していません。)
プランは選択は必須ですが、はじめてのブログの場合はスタンダードで十分と思います。後からプラン変更もできます。お試し期間中は費用は発生せず、お試し期間の後に継続して利用する際に自分で支払手続きをすると費用が発生します。
「Xserverアカウント情報入力」では、個人情報の入力と利用規約等の確認なので、問題なく進めると思います。
「確認」で私はつまづきました!
「Xserverアカウント情報入力」のあと登録したメールアドレス宛に確認コード(認証コード)が送付され、その確認コードを確認画面で入力するのですが、なかなか届かない!迷惑メールフォルダにも届いていないし、入力画面に戻って再入力しても届かない…。
どうやらメールが届くまで時間がかかるようです。メールが届いた時間を見ましたところ、メールが届くまで15分~20分ほど時間がかかる場合があるようです。
最新の確認コードしか有効ではないのでどれが正しい確認コードかわからなくなって「認証コードが一致しません」とエラーを出したり、あまりにも放置(数時間放置)していたので確認コードが期限切れになったりと、ここで時間を要してしまいました…。メールが届いていない場合は、30分ほど待ってみても良いと思います。
認証コードのメールが届いていなくても、届くまで時間がかかる場合があるので、落ち着いて30分くらい待てばよかった。
確認コードを正しく入力できたら、申込内容を確認した後に申し込みをして、完了です!「サーバーアカウント設定完了のお知らせ」メールが登録したメールアドレスに届きます。
ブログのためにWordPressをインストールしてみよう
私はお試し用のブログは後から使わないつもりで、実際のブログは別途作ろうと思っていたので、適当な設定でインストールしています。お試しは触ってみられればよくて、後から本番のブログを作る予定の場合は、お試しでは適当な設定でやってみるので良いと思います。お試し期間中に本番用のブログをある程度作るつもりでしたら、ドメイン設定から始める場合もあると思いますが、ここではやらずに進めました。
WordPressの簡単インストール手順
エックスサーバーのWordPress 日本語版のマニュアルがありますので、これを見れば十分だと思いますが、自分の記録として記載します。
申込完了後、Xserverのトップページ画面になっていますので、「サーバー管理」を選択します。
サーバーパネル画面で「WordPress簡単インストール」を選択します。
ドメイン選択画面になるので、ここではお試し用の「サーバーID.xsrv.jp」のドメインを「選択する」にします。
WordPress簡単インストール画面にて「WordPressインストール」を選択します。現在はまだWordPressがない状態です。
お試し用なのでURLは「サーバーID.xsrv.jp」のままで、ブログ名やユーザー名も適当に設定しました。その他もデフォルトの設定のまま進めました。各項目の入力後、「確認画面へ進む」を選択します。
内容を確認し「インストールする」を選択します。
WordPressのインストール完了です。本当に簡単でした。管理画面URLからWordPressの画面に遷移します。
インストール時に設定したユーザー名とパスワードを入力してログインします。
WordPressの管理画面に遷移できました。左上の家のマークから「サイトを表示」を選択し、どんなブログサイトが生成されたのか確認します。
こんなページができてました。
この後、WordPressの管理画面から、投稿を試してみたりすれば良いですね!
私はブログができそうかだけ確認できれば良かったので、お試し期間中にはWordPressの投稿や少しの調整のみ試しました。
もし、試してみたいプラグインやデザインがある場合は試してみても良いと思います。
必要だったら他の人に見えないようにしておこう
WordPressの簡単インストールで生成されたブログはすぐに公開されます。投稿した記事を公開する動作や、どこを触ったらどこが変わるのかなども少し試してみようと思っていたので、ブログ自体に内容はなく世界に公開するのは気がひけるため、私はBASIC認証(ユーザー名とパスワードだけでアクセス制限をかけるもの)を設定して、自分だけサイトを閲覧できるように設定しておきました。
アクセス制限の設定手順
アクセス制限もエックスサーバーのアクセス制限のマニュアルがありますので、これを見れば十分なのですが、自分の記録として記載します。
サーバーパネルのメニューから「アクセス制限」を選択します。
ドメイン選択画面になるので、ここではお試し用の「サーバーID.xsrv.jp」を「選択する」にします。
アクセス制限設定画面になるので、「現在のフォルダ」のアクセス制限を「ON」にして、「設定する」を選択します。
制限設定が完了したので、「戻る」を選択します。
現在のフォルダに鍵マークが付きました。次は現在のフォルダの「ユーザー設定」を選択します。設定したユーザーのみがページにアクセスできるようにします。
BASIC認証に使うユーザーIDとパスワードを設定し、「確認画面へ進む」を選択します。
「追加する」を選択します。
追加が完了しました。追加を確認したい場合は「ユーザー設定に戻る」を選択します。(確認しなくても大丈夫な場合はとばしてください。)
ユーザーIDが設定されています。
お試し用のサイト(http://サーバーID.xsrv.jp/)にアクセスするとユーザーIDとパスワードを求められるようになりました。
アクセス制限で設定したユーザーIDとパスワードを入力すれば閲覧できますし、入力しないと「401 Unauthorized」のエラーページが表示されます。
お試し期間ありがたかったです
私はエックスサーバーもWordPressも使うのが初めてでしたので、この先使えそうか事前に確認できて良かったです。
ブログに詳しい人であれば、お試しはせずに最初から本番サイトを作っても良いかもしれないですね。