東京都大田区にあるJR蒲田駅直結の商業施設、グランデュオ蒲田。
西館の地下1階にある食品売場(デパ地下)に「うなぎ 鰻々亭(まんまんてい)」があります。
パッと見、お持ち帰りのうなぎやお弁当を販売しているだけのように見えますが、ここで食べていくこともできるのです。
ちょっと穴場な、うなぎを食べられる鰻々亭で、うな重を食べてきたので紹介します。
お店でうな重を食べられます
お店の前の柱に「焼きたて 中で食べられます」と書かれています。
細い通路で少しわかりにくいですが、お会計レジの横から中に入ることができます。
席は左右の壁側に2席ずつ、合計4席のみ。
棚の上にある荷物入れの籠を、店員さんが出してくれました。
グランデュオ蒲田での買い物の荷物があっても大丈夫ですね。
お茶やお水は入口付近で自分でとってくることができます。
冷たいのも、温かいのも選べて、ありがたいです。
鰻々亭 お食事メニュー
メインはうな重で、きも吸とお新香も付いています。
メニュー
- うな重 梅 1,530円
- うな重 竹 2,230円
- うな重 松 2,980円
- きも焼 1本 320円
- しら焼 1,260円
- しら焼 特 1,960円
- 缶ビール 350ml 340円
うな重のライスの量を無料で多くできるのは、たくさん食べたい時にはありがたい。
そして、うな重の蒲焼はしら焼に変更も可能です。
しかし、どのお店も、うなぎの値段は少しずつ上がっていますね…。食べられるうちに食べておきたいです!
うな重(竹)をいただきました
- うな重(竹) 2,230円(税込)
うな重は竹、ライスの量は普通で注文しました。
うな重の器にも竹が描かれている…!
箸袋には「違いのわかるうなぎです」と書かれています!
それから、鶴見西口店と駒岡店もあるのか。両方、横浜市の鶴見区ですね。
鰻々亭のうなぎは、時期によって、浜松、三河、徳島、九州などから最高の活うなぎを直送しているそうです。
これが「違いのわかるうなぎ」ということですね。
この日は徳島のうなぎでした。
テーブルにはうなぎのたれ、山椒がありますので、お好みで調整できます。
うな重!たまにしか食べられない贅沢品!
関東のうなぎなので、蒸してから焼かれています。
たれが濃すぎず、うなぎ・ごはん・たれのバランスがちょうど良いです。
うなぎが柔らかく、脂ものっていて美味。
焼きたてを食べられるので、あたたかく、ふっくらです。
きも吸とお新香も付いています。
きも吸には、うなぎの肝が入っています。うずらの卵も。
うなぎは竹だと、身がやや薄めです。もっとふっくら厚いうなぎを食べるなら、松にするのだろう。
うな重の松を食べたいところですが、うな重の竹も十分美味しかったです。
お財布と相談して、松竹梅から選ぶのが良いですね。
丑の日は店内でお食事できず
2022年の土用二の丑は8月4日ですが、丑の日は店内でのお食事はできないという旨の貼り紙がありました。
この丑の日はお持ち帰りのみの営業とのことです。
やっぱり、夏の土用の丑の日にはうなぎを食べたくなりますよね。
江戸時代に平賀源内(ひらがげんない)が、うなぎ屋さんから夏にうなぎが売れないことを相談されて、「丑の日に”う”のつく食べ物を食べると良い」ということで、「本日 土用丑の日」というキャッチコピーでうなぎを売り出すことを助言したら、売れるようになったという説があります。(諸説あります。)
平賀源内説が本当かどうかはわかりませんが、夏にうなぎを食べると栄養が摂れて夏バテ防止になるので良いと思います!
そして、うなぎの旬は夏ではなく冬なので、私は冬にもうなぎを食べたいです。
蒲田で気軽に寄れるうなぎ屋さん
JR蒲田駅や東急蒲田駅からすぐに行ける駅ビルのグランデュオ蒲田内にあるので、行きやすいお店です。
そして、デパ地下の食品売場にあるお店なので、ちょっと隠れたお食事処なのも良いです。
もちろん、うな重も美味しいです。焼きたてのうなぎをお重で食べられるのが、また良いですよね。
元気がほしい夏に、旬の冬に、食べたい時に、気軽に寄れるおすすめのお店です。
- 公式サイト:https://r.goope.jp/manmantei
- 住所:〒144-0051 東京都大田区西蒲田7-68-1 グランデュオ蒲田 西館 B1F
- 電話番号:03-5713-6153
- 営業日:グランデュオ蒲田の休館日情報を参照
- 営業時間:平日・土曜 10:00-21:00、日曜・祝日 10:00-20:30
- 駐車場:グランデュオ蒲田に有料駐車場があります、購入金額に応じた駐車場料金サービス有
- 公式サイト(グランデュオ蒲田):https://www.granduo.jp/kamata/