2024年7月14日~16日、2泊3日で札幌旅行に行きました。この記事には7月15日の内容を書いています。
札幌出身の友人が案内してくれる札幌の旅。2日目は白い恋人パークを中心に友人が予定を組んでくれました。私一人ではこんなに回れなかったと思います。やはり地元出身者は頼りになる!
そして、夜にはSNSでお世話になっている方に初めてお会いするという緊張しつつもありがてぇイベントもありました。ブログをやっているとこういう嬉しいこともあるのですよね。
札幌旅行 2日目の概要
2日目の予定は白い恋人パークに行くことを前提に、友人が組んでくれたコース。こんな感じで札幌を巡りました。
2日目の予定を決める時に、札幌の白い恋人パークか、余市のニッカウヰスキー余市蒸溜所か悩みました。友人によると余市に行くと移動時間もかかるからほぼ1日終わるかな〜ということだったので、今回の2泊3日の旅では白い恋人パークにすることに。次回北海道に行くときには余市蒸溜所に行きたいです。
2日目は札幌名所を巡る
六花亭 札幌本店 喫茶室でデザート
朝に札幌駅で待ち合わせをした後、まずは、六花亭 本店へ行きました。1日目も六花亭 円山店に行ったけど、六花亭の喫茶室に行きたかったです。
札幌本店の喫茶室営業時間は10時半からなのに、間違えて10時頃にお店に到着。しかし、この日は祝日のためか10時前にすでに行列ができていました。すごい人気です。
喫茶室の営業時間は10時半から、店舗の営業時間は10時からなので、すぐに屋内に入れて待つのはそんなに苦ではなかったです。列に並びつつ交代でお菓子を買いに行くことも可能でした。
喫茶室待ちの列に、お菓子を買いに来ただけの人も並んでしまうというカオスが起きていましたが、友人が「店舗運営に東京と同じクオリティを求めてはならない。」と行っていたのが印象深い。わかる…私の出身地の富山県でも同じことを思います。東京がやたらと案内や行列捌きに慣れがあるのかもしれない。
さて、喫茶室開店後、早めにお店に着いていたおかげで1ターン目に席につくことができました。クッションが六花亭の柄でお洒落。
何を食べるかずっと悩んでいたのですが、フロマージュブラン(夏の露)にしました。650円(税込)。
夏の限定スイーツ。フロマージュブランが梅ジャムで作られたゼリー入りの梅ソースに浸かっています。
甘めのソースはフロマージュブランと一緒に爽やかに食べられました。美味しかった!
友人は梅クリームソーダにしていました。梅シロップのソーダ割りにバニラアイスが入ったもの。氷を入れずバニラアイスで冷やすスタイルが良いねぇ。
念願の六花亭喫茶室に行けて満足しました。季節によってメニューも変わるようなので、何度でも行きたい…!
マルセイアイスサンドや雪こんチーズなどのアイスメニューは、喫茶室でなくても、1階の店舗や2階のイートインコーナーで購入できるとのこと。喫茶室に寄る時間がない場合にも良さそう。
ところで、お店に行く前は実はホットケーキにしようと思っていたのだけど、どうもホットケーキのお皿が六花亭の柄ではなく無地のお皿になるようだったのでやめました。日によって違うんですかね。六花亭柄の器で食べたいです。
札幌定番名所めぐり
赤レンガ庁舎(北海道庁旧本庁舎)
六花亭の次は、歩いて名所をいろいろ見て行きます。
まず、赤レンガ庁舎(北海道庁旧本庁舎)を見に行ったところ、ちょうど改修工事中でした。レンガ造りの重要文化財は見られず、残念。しかし、工事用の幕には赤レンガ庁舎のイラストが描かれているではないか。これはこれで面白い。
手前にある「ようこそミルクの大地へ HOKKAIDO LOVE!」というキャッチコピーもなんか良い。北海道って「試される大地」なのかと思っていたけど、もう使われていないのかな。重機もかっこいいし、良いものを見られました。
庭もあり、散歩にも良い場所でした。立派な木だこと。
時計台
次は時計台に行ってきました。超有名観光スポット。
漫画の『うしおととら』で時計台の雪女の話あったななど思いながら外観を鑑賞。
時計台は札幌農学校の演武場だったのか。
入場料200円(税込)で入館すると、時計台の歴史を見ることができて面白かったです。昔は鐘の音がもっと広範囲に届けられていたとか、昔はこの場所にはなくて道路整備のために今の場所に移動したみたいだけど、建物を解体せずに曳屋によってそのまま移動したとか。
建物からは明治の文化を感じられました。昔のまま残されていて、良いねぇ。
さっぽろテレビ塔
観光客向けの場所感を漂わせてくれている、さっぽろテレビ塔。この写真を撮ることで自分の観光客ぽさを高めていく。
そして、今日も北海道っぽいキャラクターに出会う。テレビ父さん。
さっぽろテレビ塔の非公式キャラクターらしい。公式キャラクター「タワッキー」もいるけど、テレビ父さんの人気により露出激減とのこと。そうなるとレアキャラ化したタワッキー、気になってきます。
公式キャラクター「タワッキー」
さっぽろテレビ塔 キャラクターを楽しむ
テレビ父さん誕生の少し前に「公式認定」を受け、華々しくデビューしたものの、テレビ父さんの人気に押され露出激減、グッズ減少!! 遂にはテレビ塔の中で「タワッキー」を見る事はできなくなってしまいました。
ちなみに、私は『ドラクエウォーク』というゲームを遊んでいるのだけど、テレビ塔付近はご当地クエストを受けられるスポットになっています。私はご当地クエストをゲットするだけしたのですが、クリアするのを忘れていました。クエスト解放後24時間以内にクリアしないと消える!なんたること…。
ドラゴンクエストウォーク 歩く楽しみが増える位置情報ゲーム
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TREASUREでスープカレーランチ
ランチはスープカレーのお店に。札幌に来たからには、スープカレーも食べておきたく。
行ったお店はTREASURE(トレジャー)。
スープカレーの有名店GARAKU(ガラク)の姉妹店で、お店オリジナルの醤(ジャン)を掛け合わせることで違いを出しているようです。
和風ダシ×秘伝醤
店主自ら厳選した鰹や鯖など8種類もの節を使用し、豚挽肉をベースに当店自慢のミックススパイスを掛け算した、秘伝のジャンが決め手です。
醤(ジャン)とは、元は中国発祥の様々な食材を麹や塩などで発酵させた調味料の総称であり、肉から作った物を、肉醤(ニクショウ)と呼びます。
TREASUREでは、肉醤の考え方を基軸に当店だけの秘伝の醤を作り上げました。
GARAKUから受け継いだ和風ダシとコク旨スープに秘伝醤を掛け合わせることで、今までになかった組み合わせにより他にはない独創性のあるスープが完成しました。
“MAKE FULL USE OF SPICE TO BECOME A WORLD FAMOUS STORE.”と何箇所かに書いてあり、何やら強い意志を感じるお店。
私が注文したのは、定番煮込みチキンレッグ。1,380円(税込)。
スープはオリジナル。辛さは大辛。ご飯は少なめのSサイズにしました。この日はたくさん食べる予定なので少なめに。
ライスはSだと100g、Mだと200gなのだけど、せこい私はライスが小さくなったら値段も少し安くしてほしいと思ってしまいます。辛さも無料でできる最大のところで止めるタイプであります。せこい。
しかし、私はスプーン内カレー比率が多めの人なので、結果的にライスSがちょうど配分が良かったです。また、女性は量的にSでも良いかもしれません。隣の席の女性たちはライスをMにしてたけど食べきれずに残して帰っていました。
そして肝心のスープカレーの味はというと、かなり美味しかったです!スープにいろんな美味しい味がギュッと凝縮されている感じ。和風だしが使われているから旨味も出ているのかも。ライス無しでカレーのみで食べても美味しかった。チキンや野菜で具だくさんなのも嬉しいです。
友人は鉄板ハンバーグにしていました。スープは山の幸(ごまと豆乳のスープ)に変更したもの。他のカレーも美味しそうですねぇ。二人客だと器の色を青と白で変えてくるのもお洒落です。
私はGARAKUのスープカレーは食べたことがなく、いきなり進化系のTREASUREのスープカレーを食べてしまいました。いつかGARAKUのスープカレーも食べてみたいです。
TREASUREへ行く前にGARAKUの店舗の様子も見てきたのですが、長い行列ができていたのでこの日は行くのをやめました。GARAKUは東京にも店舗があるので、東京で食べに行ってみても良いかもしれない。
ちなみに、TREASUREはこの日はたまたまかもしれないけど、前に待っていたのは一組だけで、ちょうど食事をしていたお客さんも帰られたので、すぐにお店に入れました。
なお、この日のランチはInstagramの『みすのん/北海道グルマン』で紹介されているお店から選びました。
北海道グルメ情報は、みすのんのInstagramが役立ちます。札幌出身の友人も、普段は札幌にいなくて東京に住んでいるので、札幌を思い出したり今の札幌を知ったりするのに良いとフォローしていました。