
富山県の滑川(なめりかわ)市にある道の駅、ウェーブパークなめりかわ。
滑川市はほたるいか漁が有名な地域。道の駅では、ほたるいかを堪能できます。
ゴールデンウィーク中に、道の駅にあるレストラン『パノラマレストラン 光彩(こうさい)』で友人とほたるいかの料理をランチにいただいてきました。
ウェーブパークなめりかわは、ほたるいかを気軽に食べられる道の駅なので、紹介したいと思います。
道の駅 ウェーブパークなめりかわ
アクセス
道の駅『ウェーブパークなめりかわ』は富山湾が見える海沿いの場所にあります。
あいの風とやま鉄道線または富山地方鉄道本線の滑川駅から歩いて約10分ほどで行くことができます。
道の駅なので車でも寄りやすく、富山市中心部からだと車で約30分で行ける場所です。

駐車場は広く、ゴールデンウィーク中も駐車しやすかったです。
道の駅 ウェーブパークなめりかわは、レストランや特産物販売所のほか、ほたるいかミュージアムや富山湾岸クルージングも楽しめる施設になっています。春にはほたるいか海上観光も開催されています。
なお、昔は深層水足湯もありましたが、2024年に営業終了したとのこと。
レストランやお土産売り場、ほたるいかミュージアムがある

施設には、おみやげ売り場の入口から入ることができます。反対側の海側から入ることも可能。

隣にはほたるいかミュージアムがあり、こちらの入口からも入ることができます。建物内でレストランやお土産売り場とつながっています。

ほたるいかミュージアムの受付付近では泳いでいるほたるいかを見られます。美しい。

ミュージアム内でじっくり見られるとより良いですが、ここでちょっと見るだけでもテンション上がりました。
道の駅にある『パノラマレストラン光彩』へ行ってきました
レストランは2階へ

階段を上って、2階へ向かいます。なお、エレベーターや車椅子で利用できるお手洗いもあるので、どなたも安心して利用できます。

2階に着くとすぐにレストランがありました。

この日はゴールデンウィーク中の11時45分にレストラン前に着きましたが、すでに順番待ちの行列ができていました。
順番待ちは名前を書くシステムで、紙に名前や人数を書いて待ちます。

名前を呼ばれた時にいない場合はキャンセルになってしまうので、レストラン入口の近くで待ちましょう。ベンチがいくつか設置してあるので座って待つこともできます。
紙のメニューや看板のメニューもあるので、何を食べようかと悩みながら待ちます。

待ち時間は30分ほどでした。たくさんの人が並んでいたけど、思ったより早くお店に入ることができました。
海が見えて、席も広い

レストランは海側が大きな窓になっていて、富山湾を眺めながら食事ができます。
席も広めでかなりゆったりです。
二人でお店に行ったのに、四人席に案内されました。二人席も作ればもっと同時にお客さんが入れるのではという気もしましたが、とても広いレストランなので、食事の提供も考えるとこれで良いのかもしれない。
春のメニュー

さすが春のメニュー、ほたるいかが使われた食事がいろいろあります。
子供向けのメニューや、ほたるいか以外のメニューもあるので、誰でも食事を楽しめそうです。

ドリンクやアルコールもあります。

メニューにある深層水コーヒーや深層水コーヒーゼリーも気になります。富山っぽいです。
海洋深層水は太陽光が届かないほど深い水深の海水。富山湾の深層水から作られる商品はミネラルが豊富と言われています。
なお、レストランのメニューは季節ごとに変わっているようですが、一年を通じてほたるいかの料理があります。
公式サイトで現在のメニューを確認できるので、気になるかたは以下のリンクからどうぞ。
ランチでほたるいかのパスタとピザをいただきました
- ほたるいかと筍のポッラータ仕立てパスタ 1,250円(税込)
- ほたるいかのバジルきのこピザ 1,200円(税込)
今回のお目当てはほたるいか。二人で二品を注文して、シェアして食べました。
まずはほたるいかと筍のポッラータ仕立てパスタ。

ポッラータとは何ぞと思いましたが、メニューにはポロねぎ(西洋ねぎ)とにんにくをオリーブオイルで炒めてはまぐりのスープでいただくイタリアの定番料理とありました。このお店は、はまぐりではなくあさりを用いているとのこと。
ほたるいかはプリプリで、内臓も美味しいです。でも、そこまでクセは強くなく食べやすいと思います。筍も入っていて、春らしさがあります。あさりのスープと食材が合って、美味しかったです!
そしてもう一品は、ほたるいかのバジルきのこピザ。

ピザのほたるいかは焼かれているためか、桜干し(釜揚げを乾燥させたもの)みたいな感じでした。
ほたるいかが小さくはなっていますが、旨味と塩味がぎゅっと詰まったほたるいかがチーズと合って、こちらも美味しかったです。
パスタもピザも、ほたるいかの美味しさを味わえる料理でした。
道の駅や周辺でもいろいろ楽しめる
富山土産がたくさん

道の駅なので、富山のお土産が充実しています。
お土産をここで購入していくのも良さそうです。
カネツル砂子商店のほたるいかもオススメ
施設内にはカネツル砂子商店という、ほたるいかなどの富山の美味しい海の食材を扱うお店もあります。
3月頃から5月の間はほたるいか漁の時期で、生ほたるいかなどの販売もされています。

お土産にオススメなのは、ほたるいかの素干し。

素干しはそのまま食べても美味しいし、炙って食べても美味しいです。日持ちもするので、お土産で渡しやすいです。
道の駅で、生ほたるいかやほたるいかしゃぶしゃぶを食べるのも良いと思います。きときと(新鮮)のほたるいかを堪能できます。

生ほたるいか、美しい。

持ち帰って食べるなら茹でたほたるいかや、お刺身も良さそう。

カネツル砂子商店の商品はふるさと納税や、公式のオンラインショップでも購入できるので、ほたるいかが気になってきたら覗いてみてください。
みちcafe waveのメニューも気になる

それから、道の駅内にはカフェもあります。みちcafe wave。
ドリンクや軽食が販売されています。

ほたるいかや白エビのメニューもありますが、私は「ちんあなごのお家」が気になる!豪邸じゃないですか。

カフェのメニューも深層水がドリンクやソフトクリームに使われているんですよね。海側の富山らしくて良いと思います。
海を眺めてまったり過ごす

道の駅は海沿いにあるので、すぐに海を眺めることができます。
海からの風を受けながら、まったり過ごすのも良かったです。
道の駅のすぐそばにイタリアンレストランもある

道の駅 ウェーブパークなめりかわのすぐ隣には、イタリアンレストランのフィオレンティーナというお店もあります。
こちらもほたるいかを使った料理を堪能できるお店です。
実は本当はこちらのお店に行くつもりで滑川に行ったのですが、予約ですでに満席とのことでした。
このお店に行く場合は、予約してからにするのが良さそうです。
ほたるいか、美味しかった!

春になるとほたるいかを食べたくなる!
パノラマレストラン光彩はほたるいかのメニューが豊富で、パスタもピザも美味しくいただきました!
道の駅なので車でドライブがてら寄るのにも良かったです。
ほたるいかのシーズンはもう終わっていますが、レストランではほたるいかメニューを一年を通して食べられるそうです。
滑川といえばほたるいかなので、滑川近辺に来たら、道の駅に寄って行くのも良いと思います!
- 公式サイト(道の駅):https://hotaruikamuseum.com
- 公式サイト(レストラン):https://hotaruikamuseum.com/restaurant
- 住所:〒936-0021 富山県滑川市中川原410
- 定休日:6月1日〜3月19日の毎週火曜日(祝日の場合は翌水曜日)、年末年始、1月の最終月曜日から3日間
- 営業時間:11:00 – 18:00 (L.O.17:30)
- 駐車場:有

富山の春は白えびも美味しいんですよね。今年は不漁みたいでスーパーでの価格は激高でした…。来年は食べられると良いな。
