先日、小田原城に行く用事があり行ってきました。
その前にランチを食べようと行ってきたのが「小田原おでん本店 」。
小田原には老舗のかまぼこ屋さんが多く、かまぼこや練り物が有名です。
「小田原おでん本店 お城通りミナカ小田原店」でおでんランチをいただいたので、紹介します。
小田原おでん本店 お城通りミナカ小田原店
駅の東口からすぐにあるミナカ小田原の2階にあります
小田原駅の東口から出て、右方向に進むとすぐにミナカ小田原に着きます。
駅から近くて行きやすいです。
ミナカ小田原は手前にある和風の「小田原新城下町」と後ろにある近代的なビルの「タワー棟」で構成された大きな施設です。
小田原おでん本店は、小田原新城下町の2階にあります。
他にもレストランやフードショップがたくさんあり、食事に寄りやすい施設です。
また、ホテル、図書館、クリニック、展望足湯庭園など飲食以外のサービスも充実しています。
しかし、「小田原新城下町」は初めての人には少しわかりにくい構造だと思いました。
私は目的地の「小田原おでん本店 お城通りミナカ小田原店」をなかなか見つけられませんでした。
上の写真の場所から2階へ行くには、短いエスカレーターを1つ昇ったらすぐに左方向に曲がりましょう。
私はエスカレーターを2つ昇って3階へ行ってしまいました。道なりに進むと3階に行ってしまうので注意です。
もしくは、天気が良いならすぐにミナカ小田原には入らずに外から端のほうまで行くのも良いと思います。
端まで行くとローソンがあり、ローソンの上が小田原おでん本店です。
ローソンのすぐ横にある階段を登って建物内に入ると、すぐにお店があります。
なお、小田原おでん本店はミナカ小田原内のほか、駅から少し離れた場所にもあります。
小田原での予定に合わせて行きやすいほうに行くと良いですね。
行列のできるお店。待ち時間も長め
開店前の時間にミナカ小田原に着いたものの、迷っている間に店が開店し、席が満席になっていました。
満席時はお店の前にある案内に従って並びます。
順番待ちの名前を書く紙はないので、列に並ぶのみです。
私がお店に着いた時は、ちょうど席が埋まったところで、待ち行列の1番目になりました。
おでんを今から作るなんてことはないはずだから、待ち時間は短めかと思ったのですが、そんなことはなく…待ち時間は48分でした。
お店の様子を見ていたところ、待ち時間が長くなる理由は以下かもしれないです。
- 店内に入ってからおでんの具を選ぶので注文まで時間がかかる
- お客さんによっておでんの注文内容が異なるので確認や準備にも時間がかかる
- ランチにはデザートがつくが、食べ終わりからデザート提供まで時間がかかる
ということで、待ち時間覚悟で並ぶのが良いでしょう。
店内の席は16席。2つのテーブルの島に8席ずつありました。
できれば、最初の16人を目指してお店に行くのが良いと思いました。
私の場合、土曜日のオープン時間ちょうどに着いて、待ちの1番目だったので、開店前から待つのが良さそうです。
なお、予約は平日の夜の部のみで、昼の予約はありません。
ランチタイムのメニュー
ランチの時間帯にはランチメニューがあります。
豚角煮ちまきランチ | 1,650円 |
おでん茶飯ランチ | 1,540円 |
牛すじ丼ランチ | 1,760円 |
あじの押し寿司ランチ | 1,870円 |
牛すじ煮込みうどんランチ | 1,760円 |
特選盛り合わせランチ | 2,420円 |
小田原おでん 盛り合わせ おまかせ三品 | 660円 |
小田原おでん 盛り合わせ おまかせ五品 | 990円 |
特製牛すじ串 | 490円 |
ランチはどれもおでんとのセットです。
小田原おでん種は老舗蒲鉾12社が作る練り製品をはじめ、おでん種コンテスト入選作品など現在45種以上。小田原の海の幸、山の幸の恵みをふんだんに味わえます。
おでんの種類が豊富で、どれを食べようか悩みますね。
いろんな会社の製品があるのも面白いです。
たくさんの種類を食べたいなら、アラカルトにするのも良いと思います。
おでん茶飯ランチをいただきました
- おでん茶飯ランチ 1,540円
最初に、前菜と調味料がきました。
調味料は、からし、わさび醤油、小田原特産の梅を使った梅みそ。
梅みそをつけるのが小田原流とのこと。
おでんは5品。メニューから自分で選ぶことができます。
私は店員さんにおまかせでお願いしました。
おまかせで選んでもらって良かったです。
美味しいおでん種を選んでもらえました。そして、注文からおでんがくるまで短い時間で済みました。
おまかせのおでんは、大根、はんぺん、いか墨つみれ、つみれ、魚の形のさつまあげ。
おでんとなると、とりあえず大根を食べたくなります。
はんぺんは弾力があります。これまで食べていたふわふわのはんぺんとは違って面白い。
いか墨つみれとつみれは、材料も製造会社も違って、それぞれ違う味わいを楽しめました。
魚の形のさつまあげは「とと揚げ」というそうですが、見た目がかわいいです。
全部美味しくて感動。小田原のおでんはこんなに美味しいものだったのですね!
それから、茶飯。この茶飯はおでんの出汁で炊き込まれています。
ちなみに茶飯とは、お茶で炊いたご飯の場合と、炊きあがりの色が茶色の場合があるから、日本語は難しい。
この茶飯はおでんの出汁で炊いて茶色になった茶飯ですね。
茶飯はそのまま半分食べて、残りの半分はおでんの出汁をかけてもらってお茶漬け風に食べます。
おでんの出汁でお茶漬けとは、おでんを存分に堪能できますね。
最後にはデザートとしてアイスクリームも出てきました。
梅のジャムがかかっていました。梅も小田原の名産です。
アイスクリームと梅ジャムの相性は抜群でした。
特製牛すじ串もおいしそう
- 特製牛すじ串 490円
- 小田原おでん 盛り合わせ おまかせ三品 660円
友人はおでんと特製牛すじ串を注文していました。
特製牛すじ串も美味しそう!
牛すじが大きいです。そして柔らかそう。
おでんの牛すじ串は、ペラペラした牛すじを想像していたけど、ここのは全然違いました。
おでんの盛り合わせと牛すじ串という組み合わせも良いですね。
おでんを食べつつ、肉も食べたい人に良いと思います。
小田原のおでんがこんなに美味しかったとは!
小田原のおでんがこんなに美味しいなんて知らなかったです。どのおでんも美味しかった!
小田原に行くことがあったら、お食事の候補を「小田原おでん本店」にしてみてはいかがでしょうか。
気に入ったおでんの種があったら、その会社のかまぼこや練り物をお土産にするのも良いと思います。
また、小田原城での予定にもギリギリ間に合いました!
ミナカ小田原と小田原城は近いので、小田原城に行く前にミナカ小田原に寄ってみるのも楽しいと思います。
- 公式サイト:https://odawaraoden.com/odawaraoden/
- 公式サイト(ミナカ小田原):https://www.minaka-odawara.jp/
- 住所:〒250-0011 神奈川県小田原市栄町1丁目1番15号 ミナカ小田原 小田原新城下町2F
- 定休日:火曜日
- 営業時間:11:30-14:30 (L.O.14:00)、17:00-21:00 (L.O.20:30)
- 駐車場:有(ミナカ小田原の駐車場)