2024年、はじまりました!
デジタルが便利な世の中ですが、新年にアナログな手帳を使い始めるのも、気持ちが高まります。
今年の手帳は富山県民手帳にしてみました。昨年売っているのを見かけて、気になっていたのです。
東京に住んでいますが、富山出身なので富山県民手帳を使っても良いですよね!?
富山県民手帳は普通に使いやすそうですし、富山情報も掲載されていて、良い手帳でした。
富山県以外でも、ご当地の県民手帳は販売されています。今年の販売県も調べてみました。
富山県民手帳を購入しました
富山県民手帳は2タイプあります
価格は700円(税込)で、購入しやすい価格。
サイズは縦14.8cm × 横9.1cm × 厚さ1cm。持ち運びしやすいサイズです。
今年は緑色(オリーブ色)と黄色(ソフトオレンジ色)の2色です。
外のカバーの色によって、月間のカレンダーの形式が異なっています。
- 緑色:横罫式月間予定表
- 黄色:カレンダー式月間予定表
私はカレンダー式のほうが良いので黄色を購入しました。
富山県内の書店、ホームセンター、コンビニエンスストア等で販売されています。販売場所一覧は以下のサイトに掲載されていますので、参照ください。サイトから購入の申し込みも可能です。
手帳としての機能は十分!
私の購入した手帳の月ごとの表示はカレンダーになっています。
その次に、見開きで1週間ごと、各日に数行の記載欄もあります。
簡単な日記や、メモに使えそうです。しおり紐も付いているので、開きたいところに挟んでおけます。
しかも、右下には富山歳時記があって、富山県内のイベントや富山県に関連するデータが書かれています。
住んでいても知らない情報が書かれていて、富山に関することをもっと知ることができる!これはすごい。
それから、自由に記載できるノート部分も18ページありました。
これだけあれば、手帳としては十分で、予定やメモを書いていけそうです。
手帳として便利な機能は、上記も含め、以下がありました。
- 2024年七楊表(年間カレンダー)
- 2023年七楊表(年間カレンダー)
- 2025年七楊表(年間カレンダー)
- 2024年略歴(国民の祝日、二十四節気)
- 令和6年 満年齢早見表
- カレンダー式月間予定
- 日記(各日の記入欄と富山歳時記)
- フリーノート
- 住所録
- おぼえ(自分の情報記入用)
- 暮らしの電話番号(警察、急患センター、防災メモなどの暮らし用)
手帳にあると嬉しい機能は揃っていると思います。
富山県情報も満載!知らないこともあって発見でした
手帳には富山の観光情報が簡単に掲載されていて、富山でどこかに行こうかな~という時に参照できるようになっています。
手帳にも記載されていますが、もっと詳しい観光情報は以下の「とやま観光ナビ」のサイトを参照すると良さそうです。
富山の新情報も書かれています。
今年は6月に黒部宇奈月キャニオンルートが新しくできるんですよね!
日本一のV字峡谷である「黒部峡谷」と世界的な山岳景観を誇る「立山黒部アルペンルート」を結ぶ新たな観光周遊ルートです。
これは、いつか行ってみたいな!
そして、このページが一番好きなんですが、富山湾の旬のネタページがあります。
やっぱり、旬のモノって一番美味しいんですよね!
せっかく富山に行くなら、その時の美味しい魚を食べたい!そんな時に参考になるページです。これを見れば食べ逃すことナシ!
以下のサイトに同じ情報があるので、富山のお寿司の画像を眺めたい人は、見てみてください。
それから、知らなかったんですけど、富山パノラマキトキトジョイフルカードというものがあったのですね!
手帳のこのページを提示するか、以下のサイトを提示することで、一部の施設で割引や特典を受けられるそうです。
美術館、博物館、動物園、温泉などで使えるじゃないですか!富山の施設を巡りたくなってきました。
また、富山県民手帳 資料編という冊子も付いています。
この富山県民手帳は富山県統計協会(富山県経営管理部統計調査課)から発行されている手帳です。
資料編には富山に関連するデータや情報がたくさん掲載されていました。さすが。
明治からの富山県のできごとや、世帯数と人口の推移、全国との比較データ、市町村紹介、暮らしの相談窓口、公的医療機関など、この冊子だけでも情報満載でした。これはすごい。
そして、今年は元日から富山でも大きな地震があり、大変でした。
富山県民手帳には、防災情報が掲載されているので、これを見て、確認しておくコト、準備しておくモノを見直すのも良いと思います。
富山県の防災WEBなどのサイト情報も掲載されているので、チェックしておくと良さそうです。
ここまでの手帳にある富山県情報は一部で、手帳には上記も含め以下のような内容がありました。
- 富山県の地図、立山連峰、富山の生物
- 「富山県民の歌」「ふるさとの空」歌詞
- 「ウェルビーイング」の向上を目指して
- 黒部宇奈月キャニオンルート
- 富山県へのアクセス
- 鉄軌道王国とやま(路線図)
- 東京地下鉄路線図(東京へ行くときに便利そう)
- 富山イラスト観光マップ
- 四季とやま
- 富山湾 旬のネタ
- 富山県のSNS、エコ・ラボとやま
- 富山のお土産紹介
- ジョイフルカード
- 富山県民手帳 資料編
- 統計資料あんない
普通の手帳の機能に、さらに、こんなに富山県情報も付いて700円(税込)とはありがたい手帳です。
是非、実際に富山県民手帳を手に取って、見ていただければと思います!
他県にも県民手帳がある!2024年県民手帳一覧
県民手帳をWikipediaで調べてみると、以下のように記載されていました。
県民手帳(けんみんてちょう)は、日本の県もしくはその外郭団体である県統計協会が毎年発行している手帳(スケジュール帳)である。日本全国の多くの県で発行されており、県の統計資料や公共機関ほか、県民向けの生活情報などが掲載されている
県民手帳(Wikipedia)
多くの県で発行されている!
そこで、2024年の手帳の発行状況を調べてみました。県民手帳のサイト、お知らせのリンク等を貼っておきますので、購入方法等は各サイトをご確認ください。
47都道府県のうち、2024年は37県に県民手帳がありました。
いくつかの県民手帳は過去に手帳を出してたものの、終了したそうです。
滋賀県と大分県では昨年の2023年度の手帳で終了しました。スマートフォンの普及などのデジタル化で手帳離れが進んだためとのこと。さびしいですね…。
他にも、広島県では2022年度の手帳、長崎県は2021年度の手帳で終了していました。
これから他の県民手帳も終了していってしまうのでしょうか…。
手帳離れもあると思いますが、せっかく作っている素晴らしい県民手帳、もう少しPRしても良いのではと思います!
手帳のための専用サイトがあったのは三重県だけでした。
サイトを作れば良いわけではないですが(サイトはPRした後の受け皿だと思うので)、各県民手帳を調べていたら、お役所仕事感がやや強いように感じてしまいました。良い手帳なだけに勿体ないです。
県民手帳、良いですね!
私は富山県出身なので、富山県民手帳を手に取りました。
普段は東京で生活しているのですが、富山県民手帳を使っていると、今は富山県ではこのイベントがある時期だなとか、次に富山に行くときにはここに行ってみようかななど、ふとした時に富山に思いを馳せることができそうです。
調べてみると、他県でも県民手帳が発売されているのですね。自分の育った県だけではなく、行ったことがある県、行ってみたい県などの手帳を使ってみるのも面白そうです。
スケジュールはスマートフォンやPCで管理しているのですが、手で書く手帳にはその日のメモや気になったこと、振り返りなど書いています。パラパラと手帳をめくって見る、過去の自分のメモもなかなか面白いです。スマートフォンと手帳の併用も良いと思いますよ!
- 富山県庁 公式サイト:https://www.pref.toyama.jp/
- とやま統計ワールド サイト:https://www.pref.toyama.jp/sections/1015/index2.html
- 富山県民手帳 サイト:https://www.pref.toyama.jp/sections/1015/books/tecyo.html
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