私は毎年、主に食べ物の返礼品を選んでふるさと納税をしています。
今年は能登半島地震がありましたので、ふるさと納税で災害支援の寄付も行いました。
来年以降のふるさと納税の参考にもなるよう、今年もふるさと納税を振り返ります。
ふるさと納税で災害支援寄付ができる
地震被災地域の自治体への寄付
2024年1月1日に能登半島地震がありました。その後、私はふるさと納税を利用して被災地への寄付を行いました。
返礼品はありませんが、ふるさと納税は災害支援寄付をしやすい仕組みのひとつです。
寄付や支援の方法はいろいろありましたが、ふるさと納税での寄付の場合は、自治体へ寄付金を送付することができます。復旧工事や復興のために寄付金が使われます。
楽天ふるさと納税の能登半島地震の寄付総額を見ると22億円を超えていました。他のふるさと納税サイトでも寄付を受け付けていましたので、多くの寄付が行われたことが伺えます。
また、ふるさと納税以外には、義援金による支援もありました。義援金の場合は、被災された方々へ配分されます。
県からのお知らせで義援金の振込先や受付窓口が案内されていました。
ふるさと納税と義援金には違いがあるので、どちらにしようか悩んだ結果、私はどちらからも支援することにしました。なお、ふるさと納税も義援金も寄附金控除の対象となります。
現在も受付期間は続いていますので、これから寄付をすることも可能です。
食べ物の返礼品も選びました
佐賀県神埼市 佐賀牛入り 黒毛和牛 ハンバーグ 20個
今年も返礼品に食べ物を選択しました。最初は佐賀県神埼市の佐賀牛入り黒毛和牛ハンバーグ。
120gのハンバーグが20個もあります!届いた箱を開けた時の感動よ。
期限は冷凍保存で製造日から180日なので、20個あっても余裕をもって食べられます。数が多いので友人と一緒に食べるのにも良かったです。
ハンバーグは2個ずつ真空パックになっています。一人で食べる場合は、開けたらその日と翌日はハンバーグを食べることにしました。
佐賀牛入り書かれていますが、佐賀牛と外国産牛肉(オーストラリア産、その他)が配合されたハンバーグとのこと。この配合により芳醇になっているそうだ。
ハンバーグは冷凍のままでも、解凍してからでも調理可能です。焼くだけなので楽ちん。
焼いたハンバーグがこちら。美味しそうに焼けました。
ハンバーグは柔らかくて、ジューシー。肉汁があふれます。何もかけずにこのまま食べても美味しかったです。
そのまま食べるも良し、大根おろしや目玉焼きと食べるなども良しです。
ハンバーグをたくさん食べられる嬉しい返礼品でした。
愛知県碧南市 小伴天 うなぎの炭火焼 1.5尾
愛知県碧南市(へきなんし)の小伴天(こばんてん)のうなぎの炭火焼は毎年返礼品として選んでいます。
美味しい三河一色産うなぎなので、人気の返礼品です。
そのため、届くまでには時間がかかります。2月19日に申し込んだところ、4月25日に出荷のお知らせが届きました。出荷まで2ヶ月ちょっとです。
そして、4月のこの時期はゴールデンウィーク…ちょうど実家に帰省したところだったので受け取りができない!
うなぎの期限は冷蔵保存で1週間、到着後すぐに冷凍で1ヶ月です。「不在ですぐお受取りできない場合は、3日後に冷凍に切り替えさせていただきます。」とはあったのですが…。
いつまで帰省しているか未定の私は届け先の変更(転送)を行いました。クール便転送の費用がそこそこかかり、何故ふるさと納税してるんだっけという気持ちになりましたが仕方ねぇ…!
ということで、実家で受け取ったうなぎ。私一人でではなく、家族といただくことにしました。
私が購入したのは1.5尾のうなぎです。量は選択できるので、ご家庭の人数に合わせて選択されると良いと思います。
調理は袋のまま沸騰したお湯で3分加熱するだけ。冷凍した場合は解凍してから同様に3分加熱するか、凍ったまま沸騰したお湯に入れて5分加熱します。
スーパーのうなぎなどの場合は一度洗ったり、酒をかけたりしますが、このうなぎは何か手を加える必要は一切なし。
老舗の日本料理店のうなぎはそのまま食べるのが美味しいです。丁寧に作られています。商品説明には以下のように書かれていました。
全国トップレベルの品質と生産量を誇る地元の三河一色産うなぎを、炭火で丹念に焼き上げ、秘伝のタレで仕上げています。碧南市は昔から上質な調味料が醸造されてきました。当店のうなぎのタレは、地元のたまりとみりん、双糖で丁寧に仕込み、1ヶ月以上寝かせてから創業以来のタレに継ぎ足しして、大切に味を守り続けています。碧南の風土と時が醸し出す味わいをご賞味下さい。
返礼品添付の商品説明より
タレと山椒をかけても美味しいです。
ふっくらとして、うなぎの美味しさを上品に味わえます。
しかし、小伴天のうなぎのふるさと納税の金額が徐々に上がってきています。
私が今年ふるさと納税を行った時は1.5尾で17,000円だったのですが、2024年11月に価格変更がされ18,000円になりました。今回は物価高騰による影響が大きそうです。2023年の制度変更前は15,000円だった時もあるのですがね…。
うなぎの返礼品の中では間違いなく美味しいので、来年もできればリピートしたいです。
富山県魚津市 粕漬け3種セット(ブリ・紅鮭・銀ダラ 各2切)
私は富山県出身なので、富山県内のどこかでふるさと納税を行うようにしています。
今年も昨年と同じく富山県魚津市(うおづし)のふるさと納税で、魚の粕漬けセットにしました。
これらの魚はこれから食べる予定です。
- 天然ぶり粕漬け(石川県、富山県産)
- 銀だら粕漬け(アラスカ産)
- 紅鮭粕漬け(ロシア産)
やはり北陸の美味しい天然ぶりが入っているのが嬉しいところ。
期限は冷凍で3ヶ月ほどです。しかし、家庭の冷凍庫内の温度は頻繁に上下するため、賞味期限にかかわらず早めに食べるのを推奨と書かれていました。
調理方法は食べる前に冷蔵庫で約6~8時間かけて解凍して、粕を軽く拭き取ってから焼きます。グリルで焼く場合は弱火で約5~6分、オーブントースターで焼く場合は上下火で6~8分。しかし、我が家には今年もグリルもオーブントースターもないので、フライパンにクッキングシートを敷いて焼く予定です。
なお、ふるさと納税の切り身のセットは、魚の種類や切り身の数が様々あるので、好きなセットを選ぶことができます。
なお、昨年は今年とは違う粕漬けと西京漬けのセットを食べています。以下の記事に掲載しているのでご覧いただければと思います。
昨年も魚津市のふるさと納税の魚は美味しかったので、これから食べるのが楽しみです。
今年もふるさと納税して良かった
今年はふるさと納税で能登半島地震の被災地への寄付を行いました。これまでふるさと納税で寄付ができることを知らなかったのですが、素早く寄付を行える便利な仕組みだと思いました。
また、返礼品があるふるさと納税では、ハンバーグ、うなぎ、焼き魚を選びました。どれも地域の美味しい食べ物で、食事が嬉しくなります。
今年は地震の寄付が多めで、返礼品は少なめの年でした。
税額控除を受けつつ、気になる自治体を応援できるふるさと納税って良いですね。
来年もまたふるさと納税を活用していきたいと思います。