ヘッドホンを長く使っていると、ヘッドバンドやイヤーパッドがボロボロになってしまいますよね。
私のヘッドホンはついにヘッドバンドがボロボロになってしまいました。
新しく買おうか、修理に出そうかも考えましたが、とりあえず安価で簡単なカバーを付けてみたので紹介します。
ボロボロになったヘッドホン ATH-M50xBT
私が使用しているヘッドホンはaudio-technica(オーディオテクニカ)のATH-M50xBT。
音質が良く、ワイヤレスでも有線でも使用できる、お気に入りのヘッドホンです。
しかし、長く使っていたためか、ついにヘッドバンドがボロボロに…。
このままだと、どんどんヘッドバンド部が剥がれていきそう。なんとかしなくては!
ちなみに、このATH-M50xBTは生産終了しています。
後継機はATH-M50xBT2です。ATH-M50xBTより高性能になっています!
ヘッドホンがボロボロになったらどうしよう
公式サポートで修理する場合の修理金額
オーディオテクニカ公式の個人向け製品サポートでATH-M50xBTの修理・修理目安金額を調べてみました。
ATH-M50xBTのヘッドバンド交換は 9,350円 (税込)(2023年11月23日時点)。
なかなか高額です。
さらに、修理品を送るときの送料も必要です(修理後の送料はオーディオテクニカが負担)。
1万円くらいかかりそうなので、同じヘッドホンを使い続けたいなら修理するのが良さそうですが、悩みますね。
新しいヘッドホンを買うのもアリ
ATH-M50xBTは2018年のモデルで生産終了、後継機のATH-M50xBT2は2021年から販売されています。
定価は23,980円(税込)と高額なヘッドホン。
しかし、セールでは安く販売されることもあるので、その時だと買いやすいです。
2023年のAmazonのブラックフライデーでは30%割引で16,800円(税込)で販売されています。安い!!
しかも、ATH-M50xBT2はATH-M50xBTの素晴らしい音質を継承しながら性能が良くなっているのです。
特に気になる違いは以下です。
機能 | ATH-M50xBT2 | ATH-M50xBT |
---|---|---|
充電用USB | USB Type-C | Micro USB Type-B |
使用可能時間 | 最大約50時間 | 最大約40時間 |
ワイヤレス接続 | 2台同時接続可能 | 同時は1台のみ |
対応コーデック | LDAC、AAC、SBC | Qualcomm® aptX™ audio、AAC、SBC |
ATH-M50xBT2に買い替えるのもアリなんですよね。
とりあえずヘッドバンドカバーを試してみた
公式からはヘッドバンド用の修理部品は販売されていません。
とりあえず、これ以上ボロボロのヘッドバンドに触れないようにしようと、ヘッドバンド用のカバーを付けてみることにしました。
いろいろなカバーが販売されていて、どれにしようか悩みましたが、Sodorousという知らぬブランドのヘッドバンドカバーを購入してみました。販売元も中国の会社のようで、何やら怪しげ。
商品の説明に「ATH-M50x」と記載されていたので、サイズが合わずに使えないということはないだろうと期待し、購入。また、価格が1,000円未満なので買いやすかったです。
布にファスナーが付いていて、ファスナーを閉じるだけで装着できる簡単な仕様。
ヘッドバンドカバーのサイズは約9.5cm(ファスナー部分含む)×22.5cmでした。
ヘッドホン本体のヘッドバンドを測ってみたところ、約9.6cm、21cmでした。カバーの長辺は本体に対してやや長そうですが、装着はできそうです。
それでは、装着してみました。
ゆとりがあるので装着は簡単でした。とりあえず、ボロボロの面を直接触れずに済むので、なんとかなりそうです。
ただ、やっぱり見た目がイマイチなんですよね…。
布のたるんだ部分がどうも格好悪い。
応急処置的な使い方としては良いかなといったところでした。
そして、買った後に気付いてしまったのですが、もっと安い類似商品ありました。こっちでも良かったやも…。
イヤーパッドは公式から交換用部品が販売されている
私のヘッドホンはヘッドバンドがボロボロになりましたが、イヤーパッドがボロボロになる場合もあります。
交換用イヤーバッドは公式から販売されています。
しかも公式からわかりやすい交換方法の動画付き!
ヘッドバンド用の交換アイテムも公式から販売してもらえないだろうか…。
しばらくはヘッドバンドカバーで耐え
とりあえず、良い音で聴けるヘッドホンを引き続き使えるようになったので、良しとしようと思います。
しばらくはATH-M50xBTを使おうと思います。
でも、いつか後継機にしたいなぁ!!