お風呂で使うスマホケースを無印良品からダイソーに変えてみました

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ダイソー防滴スマホホルダー(縦横対応)

お風呂に入っている時、スマートフォンを使いますか?

私は入浴中にスマホで音楽を聴いたり、動画を観たり、ゲームをしたり、SNSを巡回したりします。

これまでお風呂では無印良品の防水ケースを使っていたのですが、古くなったので買い替えることにしました。

そこで、100均の安いケースを探してみたところ、ダイソーの防滴スマホホルダーが220円(税込)と激安だったので使ってみることにしました。

使い始めてから1ヶ月ほど経ちましたので、使い心地などを振り返ります。

目次

無印良品の防水ケースを使っていました

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買い替え前は、無印良品のスマートフォン用防水ケース(小サイズ、MJ-WPC1)を使っていました。

購入時の価格は1,600円くらいだったと思います。

また、昔はサイズが2種類あったのですが、現在は小サイズの販売は終了されています。

私は小サイズを使用していたのだけど、もう購入はできないんですね…。

サイズは 大:202×123×20mm、小: 約170×105×20mm。

私の使用している iPhone 12 mini は 約130×64×7mmなので、小のほうがちょうど良かったのだけど残念。

またケースのIPコードは「IPX7」となっており、防水性能は高めです。一時的なら水中でも耐えられます。

IPコードとは

IP(International Protection)コードとは防水・防塵性能を表す規格です。

IPの後ろには数字が2つ続き、1つ目は防塵性能の等級、2つ目は防水性能の等級です。

防塵性能は0~6の7等級、防水性能は0~8の9等級で、省略する場合はXと表示されます。

ちなみにiPhone 12シリーズは「IP68」なので、iPhoneのほうが防水性能は高いです。

防水性能が高いといえど、お風呂で使用するので、万が一水がかかった時に守るためと、汚れ防止のため、ケースに入れていました。

しかし、長期間使って古くなったので買い替えることにしました。

買い替えの理由
  • 操作シート部分のシリコン素材が劣化してやや伸び、操作がしにくくなってしまった
  • 汚れてしまったので綺麗な物に変えたくなった

新しい時はシートが画面にピッタリ付き、かなり操作しやすかったんですが、数年使っていると操作できなくなってしまったんですよね…。

ダイソーの防滴スマホホルダーを使ってみました

ダイソーのどこに置いてあるか探していたら、電気関連アイテムの場所にありました。

お風呂アイテムの場所ではなかった。

ダイソー防滴スマホホルダー(縦横対応)

このダイソーの防滴スマホホルダーの良いところは、なんといっても200円(税込 220円)の安さ

100均のCan☆Do(キャンドゥ)にも「お風呂で使える!スマートフォンケース」という商品があるのですが、そちらは300円(税込 330円)なので、より安いダイソーの商品を使ってみることにしました。

ダイソー防滴スマホホルダー(縦横対応)

ダイソーのスマホホルダーは防水ではなく、防滴仕様です。

防滴ですと、IPX1~2くらい。防水性能は低いです。

水滴なら防げるくらいで、水中は無理。

さて、開封すると、箱の中にはビニールで包まれた製品と説明書が入っていました。

ダイソー防滴スマホホルダー(縦横対応)

製品を取り出すと、防滴スマホホルダーと粘着シート2枚が入っています。

ダイソー防滴スマホホルダー(縦横対応)

箱の記載に「スマホホルダーの本体の材質:ポリスチレン、PET」とあります。

白色の部分がポリスチレン、透明な部分がPET(ポリエチレンテレフタレート)でしょうか。

操作時に触る部分は、少し硬めでツルツルしています。

内側の黒い部分はスポンジのようなクッション性のある素材です。

ケースは1箇所で留められていて、押すとカバーが開きます。

ダイソー防滴スマホホルダー(縦横対応)

箱に記載の通り、60度までしか開きません。

ダイソー防滴スマホホルダー(縦横対応)

壁に貼って使用する際、スマホが落ちないようにあまり開かないようなっているのですかね。

落下を防ぐための安全性の代わりに、ケースにはスマホをやや入れにくく感じました。

それから、ケースの背面には溝があり、壁に付ける粘着シートを差し込めるようになっています。

ダイソー防滴スマホホルダー(縦横対応)

粘着シートは2枚あるので、お風呂と他の2箇所に設置できます。

また、この溝の形状により、壁に縦向きでも横向きでも設置可能です。

スマホホルダーのサイズは192×110×25mm(内寸 約175mm×85mm)。

iPhone 12 mini(約130×64×7mm)と並べるこんな感じ。

ダイソー防滴スマホホルダー(縦横対応)

iPhone 12 miniより大きいスマホでも使用できそうです。ちなみに、iPhone 14 Plusは 160.8×78.1×7.8mmなので、大丈夫でしょう。

さて、早速使ってみようと、iPhone 12 mini をケースに入れて立ててみたところ…

ダイソー防滴スマホホルダー(縦横対応)

iPhoneがスマホホルダー内でずり落ちてしまいました。iPhone 12 miniはホルダーに対して小さいみたいです。

一応、外側からスマホ画面の操作が可能ですが、真ん中で固定されてほしかった…。

シートと本体に隙間ができる場合や、画面の端が隠れる場合があります。

操作できなくもないけど、ちょっと操作性は悪かったです。

ケース内で何かを挟んだり、スマホケースに入れたままだったら、安定するかもしれないですね。

このままでも使えることは使えるので、私はそのままにしています。

動画を観たり音楽を聴いたりほぼ放置して使用するなら問題ないけど、文字入力やゲームなど頻繁な操作は難しいです。

濡れた手ではほぼ反応しないのも使いにくい点です。

また、粘着シートを使って壁に設置することもできますが、壁に立てかけて置くこともできました。

ダイソー防滴スマホホルダー(縦横対応)

立てかけは少し不安定なので、この使い方は自己責任ですね。

私は、粘着シートを貼ると壁も本体も掃除するのが面倒になりそうなので、立てかけて使っています。

ダイソーと無印良品のお風呂用ケースを比較

左はダイソーの防滴スマホホルダー、右は無印良品のスマートフォン用防水ケース(小サイズ)です。

無印良品のスマートフォンのケースは長年の使用によりかなり汚れているので見苦しいと思います。閲覧注意です。

ダイソーと無印良品のお風呂用防水スマホホルダー比較

2つの製品の大きな違いは操作性です。

ダイソーのケースはPETで硬めのツルツル、無印良品のケースはシリコンで柔らかくブニブニの素材。

無印良品のケースはかなりスマホの操作がしやすかったです。濡れた手でも文字入力もゲームもスイスイでした。操作面のシートがピッタリとスマホに密着することによりこの操作性が可能になっていると思います。

ただし、これはシートのシリコンが元気な時のみで、劣化により操作性は少しずつ悪化していきます。

そして、ダイソーのケースは操作がしにくく頻繁な操作には向きません

もしかしたら、iPhone 12 miniの薄さと相性が悪いのかもしれません。

操作は少しならなんとかできるので、動画閲覧や音楽視聴など放置して使用するほうが良いでしょう。

でも、素材が硬めなので、お風呂上がりに汚れを拭き取りやすいのは良かったです。

また、ケースの構造も違いました。

ダイソーと無印良品のお風呂用防水スマホホルダー比較

ダイソーのカバーは60度くらいしか開きませんが、無印良品のカバーは90度くらい開きます。

無印良品のケースのほうが口が広いので、スマホを入れやすいです。

ダイソーのケースは壁に粘着シートで設置することが想定されているので、取り出す時の落下を防ぐために狭めなのだろうと思います。

それから、ダイソーのカバーは1点で留めていますが、無印のカバーは3点でしっかり留めています。

ダイソーのカバーを開く時は1Stepで楽です。

無印のカバーは3箇所それぞれバックルで留めるので、3Stepと手間がかかります。

しかしこれは、スマホをしっかりと固定し、防水するためだと思います。

ダイソーの防滴スマホホルダーと無印良品のスマートフォン用防水ケースの比較をまとめると下記になりました。

スクロールできます
ダイソー無印良品
透明シート部の素材ツルツル硬めPETブニブニ柔らかシリコン
操作のしやすさ操作しにくい新しい時は良い
劣化すると操作しにくい
防水性防滴防水(IPX7)
お手入れ硬いので拭きやすい柔らかいので拭きにくい
スマホの出し入れケースの開け閉めは楽
口が狭いので面倒
ケースの開け締めは面倒
口が広いので楽
スマホの安定性スマホの大きさに依存する安定する
壁への設置粘着シート付きなし
価格220円(税込)2,490円(税込)

無印良品のほうが、お風呂での使いやすさは高いと思います。

操作したい場合は無印良品のほうが良いですが、しばらくするとシリコンが伸びて操作しにくくなるのは注意です。

また、防水性能も高いので、スマホを守りたい人は防滴より防水のほうが良いでしょう。

しかし、ダイソーはこの安さ!

お風呂で水滴を防げれば良くて、そんなに操作しないなら、ダイソーという選択も良いと思います。

壁に設置するための粘着シートも付いているので、置いておくだけの使い方に向いていると思います。

ダイソーの防滴スマホホルダーはお風呂でちょっと使うには安くてオススメ!

ダイソーの防滴スマホホルダーは、お風呂で動画を観たり、音楽を聴いたりするには十分でした。

壁に設置することもできるし、立てかけても使えるので、画面は見やすいです。

しかも、これで200円(税込 220円)というのは、安い!!

ケース自体が汚れたり壊れたりしても、再購入すれば良いという安心感もあります。

欲を言うなら、スマホを安定してケースに入れられると良かったです…。

私のiPhone 12 miniはケースに対して小さすぎるようですが、この価格なので仕方あるまい…。

お風呂での操作には不向きなものの、操作ができないことでゲームやSNS巡回はしなくなったので、ゆっくりと湯船につかることになり、それはそれで良いかなと思います。

操作したい日には、無印良品のスマホケースのような他の製品を使い分けるのも良さそうですね。

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