家の中に、壁の角の部分に隙間があって、気になっていたんですよね。
セメダインのかべシールを使ったら、きれいに塞げたので、この便利アイテムを紹介します。
ただ、家庭での使用であれば少量の、セメダインの目地シールで十分と思いますので、購入前にどの規格を買うか検討しましょう。
部屋の壁と壁の間の角に隙間ができた問題
部屋にラブリコで2×4木材(ツーバイフォー木材)を設置し、収納場所ができて大変便利なのですが、我が家の場合は問題も発生しました。
以前の記事にも書いたのですが、壁と天井の間の角に隙間ができてしまったのです。
突っ張りをすると、こういうことは起きやすいですよね。
ラブリコだけではなく、突っ張り棒使用箇所も同様に隙間ができることがあります。
この隙間があると、見栄えが少し悪くなるし、隙間から何かが入ってくるような感じがして気になっていたのです。
セメダインのかべシールを買いました
私が購入したのはセメダインのかべシール つや消しタイプ ホワイト 340g。
壁紙の隙間の充てんに使えるシーリング材です。製品に書かれている用途は以下の通り。
用途
- 壁面の割れ・隙間の充てん
- 石膏ボードなどの壁面の継ぎ目・巾木・廻り縁、天井との取り合いの充てん
- 壁クロスの継ぎ目充てん
用途はぴったりです。かべシールを使うことにしました。
しかし、使ってみてわかりましたが、340gは結構な量があります。
ちょっと気になる隙間を埋めるくらいだったら、セメダインの目地シールで十分と思います。
目地シールは100gの規格があります。家庭用サイズです。
かべシールも目地シールも、アクリル樹脂系の充填剤なので、ほとんど違いはなく、どちらも壁の隙間を埋めるのに使えます。
しかし、かべシールは色の種類があるので、白やグレー以外の色を使いたい場合は、かべシールを選択するのも良いと思います。
また、セメダインのアクリル樹脂系の充填剤にはウッドシールという商品もあり、木質の隙間充填に使えます。
項目 | かべシール | 目地シール | ウッドシール |
---|---|---|---|
主成分 | アクリル樹脂エマルション系シーリング材 | ||
容量・規格 | 500g (つや消し、クリアは340g) | 100g/箱 100g/ブリスター 333mL/カートリッジ 500mL/neoパック | 500g |
色 | 11種類 クリア、ホワイト、オフホワイト、アイボリー、ベージュ、ニューベージュ、とのこ、ソフトグレー、つや消しホワイト、つや消しアイボリー、ノンブリードホワイト | 2種類 ホワイト、グレー | 12種類 ベニヤ、ナチュラル、ブラウン、ダークブラウン、パステルグレー、ダークアンバー、バーチミディアムバーチ、ナチュラルバーチ、ライトブラウン、チェリーブラウン、ブラック |
参考:公式サイト | かべシール | 目地シール | ウッドシール |
ウッドシールは色の種類が多いので、並べるとカラフルでおしゃれ!
先輩のディスプレイ練習に遭遇しました(^ω^)
— セメダイン【公式】 (@cemedinecoltd) February 23, 2017
12色 カラフルセメダイン!
(ウッドシール) pic.twitter.com/3wFrn7orp2
ただ、有効期限は製造時より未開封で1~2年が目安、古くなると中身の固化や逆に硬化しない等の不具合が出ることがあるとのこと。
また、廃棄する場合は、製品が多量だと産業廃棄物の扱いになるとのこと。量が少なければ、プラスチックごみにできるようです。
量が多いと余る可能性大なので、家庭で使いやすいのは目地シールだと思います。
壁紙の隙間がキレイにふさがった!
天井と壁の間にあった隙間が、かべシールを使うことで塞がりました。ビフォーアフターをご覧ください。
左の写真がかべシールを使う前の隙間です。くっきり隙間が見えると思います。
右の写真では、隙間が埋まってキレイになりました。使って良かった!
かべシールを使って隙間を埋めた部分に寄ってみるとこんな感じです。
隙間がなくなって、気にならなくなりました。
使い方は簡単。塗ってのばすだけ
他の場所にもかべシールを使いました。突っ張り棒の棚を使った箇所にも隙間ができていたので。
その時の様子とともに使い方も書きます。
かべシールのキャップをはずすと、ノズルの先端が閉じているので、切って使います。
次の写真が壁の角にできた隙間です。
かべシールを使う前に、汚れ、ホコリ、ゴミを取り除き、水分はよく乾かします。
必要な場合はマスキングテープで周りを保護して、かべシールが付かないようにします。
私の場合は、周りが白い壁のみだったので、マスキングテープ無しで行いました。丁寧に仕上げたいなら、白い壁でもマスキングテープをしておくと良いです。
かべシールをノズルから直接、隙間に塗ります。
あとは隙間に入れ込むように、のばすだけ。
私は指で直接スーッとのばしました。しかし、肌が弱い人は皮膚に異常が発生する可能性もあると思いますので、手袋をしてのばすか、ヘラを使うなどしましょう。
簡単にできました!
最後は放置して乾かします。
かべシールが壁の余分な場所に付いた場合は、乾いて固まる前に濡らしたタオルで拭き取れば、取れました。
足りなかったら足せば良いし、溢れたら拭けば良いので、難しくないです。
かべシールで壁の隙間がうまって良かったけど、量的に目地シールにすればもっと良かった
かべシールで、壁と天井の間や、壁と壁の間にできた隙間が塞げました。使い方も、簡単で良かったです。
突っ張り棒などを使うと、壁の間に隙間ができてしまう場合があります。そんな時はシーリング材で埋めると良いですね。
ただ、かべシールは量が多くて、余ってしましました。これから、周りに使いたい人がいないか探そう…。
家庭内で数箇所に使いたくて、白色を使うなら、目地シールで量は十分だし、余っても捨てやすいので扱いやすいと思います。
この記事がこれから利用するかたの参考になればと思います。
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