![もく遊りん](https://tomeoblog.com/wp-content/uploads/2023/08/20230822_001.jpg)
石川県金沢市に宿泊した後、石川県在住の友人とランチをしてきました。
行ってきたのは金沢市から車で30分ほどで行ける白山市にある、もく遊りん。
ピザが美味しいお店で、まわりには自然もたくさんあるとのことで、行くことにしました。
やはり、よく知らない地域では、地元民のおすすめの場所に行くのが良いですね。
食事もおいしくいただけて、雑貨も楽しく見られました。
![](https://tomeoblog.com/wp-content/uploads/2023/08/20230812_021.jpg)
楽しい手づくり木工館 もく遊りん
アクセス
獅子吼(ししく)高原にお店があります。
このあたりは、食事ができるお店の他にも、バーベキュー施設があったり、ゴンドラに乗れたり、パラグライダーができたりとレジャー施設も充実している様子。
車で訪れるのが主な交通手段と思います。私は車で行きました。
最寄りの駅は北陸鉄道石川線鶴来駅ですが、駅からは2.5kmくらいあるので、駅からも車で移動したほうが楽そうです。
円形の木の建物がもく遊りん。
![もく遊りん](https://tomeoblog.com/wp-content/uploads/2023/08/20230822_003.jpg)
「楽しい手作り木工館 もく遊りん」とあります。
![もく遊りん](https://tomeoblog.com/wp-content/uploads/2023/08/20230822_001.jpg)
入口までの階段には木製のキツツキがいて、かわいいです。
![もく遊りん](https://tomeoblog.com/wp-content/uploads/2023/08/20230822_008.jpg)
駐車場が広い
![もく遊りん 駐車場](https://tomeoblog.com/wp-content/uploads/2023/08/20230822_002.jpg)
もく遊りんの建物の隣には広い駐車場があります。安心して車を停められます。
駐車場も緑に囲まれている。
美しい中庭と木の建築物
![もく遊りん 中庭](https://tomeoblog.com/wp-content/uploads/2023/08/20230822_006.jpg)
もく遊りんに着くとすぐ中庭があります。開放感のある空間です。
中庭の左側にレストランの食工房、右側に雑貨屋の木工房があります。
建物やウッドデッキは、傾斜に合わせて造られています。木材は現地産の杉材が用いられていて、自然に溶け込む造りになっていると思いました。
![もく遊りん 中庭](https://tomeoblog.com/wp-content/uploads/2023/08/20230822_007.jpg)
中庭は円形に座席もあります。舞台として使うこともありそうです。
それから、入口には木で造られたフクロウのポストがいました。目がかわいくて良い。
![もく遊りん ポスト](https://tomeoblog.com/wp-content/uploads/2023/08/20230822_004.jpg)
ウッドチップも売ってました。癒やしや消臭効果があるのか。
![もく遊りん ウッドチップ](https://tomeoblog.com/wp-content/uploads/2023/08/20230822_005.jpg)
木にこだわりのある場所なのだと伝わってきます。
もく遊りんの食工房
ランチとディナーを食べられる食工房
![もく遊りん 食工房 営業時間](https://tomeoblog.com/wp-content/uploads/2023/08/20230822_011.jpg)
もく遊りんの食工房では食事ができます。ランチ時間とディナー時間の両方に営業しています。
私は日曜日のランチ時間に行きました。
休日のランチ時間はネットから順番待ちをしておくと良さそう
![もく遊りん 食工房](https://tomeoblog.com/wp-content/uploads/2023/08/20230822_012.jpg)
お店は人気で、順番待ちになっていました。
土日祝日のランチタイムは、予約を受け付けていないとのこと。
私の場合は、運転している間に友人がEPARKで順番受付をしてくれていたので、到着してから短い待ち時間で入店することができました。ありがたい!
事前に待ち状況を確認してから、お店に向かうのが良さそうです。
現地に着いてから順番待ちをして、隣の木工房で雑貨を見て待つお客さんもいました。木工房では順番が来るとアナウンスをしてもらえます。
緑と木に包まれた店内
![もく遊りん 食工房 客席](https://tomeoblog.com/wp-content/uploads/2023/08/20230822_013.jpg)
森の傾斜をそのまま使った建物なので、階段にも席があります。面白い設計です。
外の景色も見られて良いです。緑が美しい。
私たちは二人客だったので、階段を上った先にあるカウンター席でした。
![もく遊りん 食工房 カウンター](https://tomeoblog.com/wp-content/uploads/2023/08/20230822_015.jpg)
カウンター席にあるランプが花のデザインで素敵。
![もく遊りん 食工房](https://tomeoblog.com/wp-content/uploads/2023/08/20230822_014.jpg)
カウンター席からは下のフロアを見渡せます。ピザを焼いている石窯が見えます。
![もく遊りん 食工房 石窯](https://tomeoblog.com/wp-content/uploads/2023/08/20230822_018.jpg)
天井や床、座席はすべて木。自然の光も差し込み、気持ちの良い空間です。
![もく遊りん 食工房](https://tomeoblog.com/wp-content/uploads/2023/08/20230822_016.jpg)
柱にいるキツツキは、照明でした。ほんわり光ってて良いです。
![もく遊りん 食工房](https://tomeoblog.com/wp-content/uploads/2023/08/20230822_017.jpg)
食事も楽しみですが、建物の造りや、インテリアも見て楽しめます。
ピッツァとパスタをいただきました
- ハム・半熟タマゴのピッツァ 1,580円(税込)
- オレンジ香る鶏もも肉ときのこのペペロンチーノ 1,680円(税込)
お店のメニューはピザ、パスタ、サラダやデザートなどがあります。
特にピザのメニューは種類が多く、お店のおすすめの料理はピザだと思います。
友人と二人で、ピッツァとパスタを分けていただきました。
メニューには「もく遊りんのピッツァのこだわり」が記載されています。
もく遊りん 食工房 メニュー
- もく遊りんのピッツァのこだわり・その1 石窯
厨房の石窯は、イタリアから直輸入したもの。
とても大きな石窯で、ピッツァを焼くのに最適な温度を保つことができます。
もく遊りん製材部が厳選した巻を使って、この窯で一気に焼き上げ、私たちのおいしいピッツァが出来上がります。- もく遊りんのピッツァのこだわり・その2 シンプル
私たちが楽しんでいただきたいのは「シンプルなピッツァ」。
生地づくりは気候にも気をつけながら店内で行っています。
それぞれ少しずつ違う薪、毎日違う温度にも気をつけながら、1つ1つ丁寧につくっています。
素材を生かしたもく遊りん自慢のピッツァをお楽しみください。- もく遊りんのピッツァのこだわり・その3 生地
そのままでもおいしい!こだわりの生地。
試作を重ねて行き着いた粉”ファリーナ タイプ00”だから、
「耳までおいしく、風味がしっかりしていて、サクサクした食感」の生地をつくることができます。
ピザは素材や作り方にこだわって作っているようです。石窯で焼かれたピザは美味しいですよね。
注文したピザは「トマトベースのハム・半熟タマゴのピッツァ」。
![もく遊りん 食工房 ハム・半熟タマゴのピザ](https://tomeoblog.com/wp-content/uploads/2023/08/20230822_019.jpg)
メニューの一番最初に大きくのっていたトマトベースのピザ。
生地は薄めで、少しついた焦げ目が香ばしく、パリっとした食感のピザ。
真ん中の半熟タマゴが、チーズ、トマト、ハムと一緒になって美味しいです。
これはビスマルクピザだと思うけど、メニューではわかりやすい名称にしているのでしょう。
また、唐辛子が入ったオイルもありました。
![もく遊りん 食工房 辛くないオイル](https://tomeoblog.com/wp-content/uploads/2023/08/20230822_021.jpg)
辛味を少し加えたいところでしたが、このオイルは万人向けの味のようで辛味は全然なかったです。
有料で蜂蜜追加(200円)、チーズ増量(250円)、ハラペーニョ(150円)があるので、味を変化させたい場合はこちらを利用したほうが良さそう。
それから、パスタは「鶏もも肉ときのこのペペロンチーノ」。
![もく遊りん 食工房 オレンジ香る鶏もも肉ときのこのペペロンチーノ](https://tomeoblog.com/wp-content/uploads/2023/08/20230822_020.jpg)
パスタは平たい麺のタリアテッレ。生麺でモチモチしています。
濃厚な味だけど、オレンジによって少しさっぱりして、パスタも美味しかったです。
後で気付いたけど、メニューに「残ったソースは素焼きピッツァにつけるのもおすすめです」と書いてありました。その食べ方も美味しそう…!
レシートがお得になることも
![もく遊りん 食工房利用で木工房会計5%OFF](https://tomeoblog.com/wp-content/uploads/2023/08/20230822_051.jpg)
お会計をすると、「当日の食工房のレシートで木工房のお会計が5%OFF」とありました。
食事の後に、木工房の雑貨も見に行ったのですが、木の雑貨がいろいろあって面白かったです。この施策が行われている時にはレシートを持っていくべしです。
もく遊りんの木工房
雑貨屋さんの木工房
![もく遊りん 木工房](https://tomeoblog.com/wp-content/uploads/2023/08/20230822_061.jpg)
食工房の向かいにあるのが雑貨屋さんの木工房。
雑貨だけではなく、ドリンクやジェラートもあるので、ちょっと休憩したい場合にも良さそうです。
![もく遊りん 木工房](https://tomeoblog.com/wp-content/uploads/2023/08/20230822_063.jpg)
入口が壁に溶け込んでいて、ちょっとわかりにくいけど、滑車を使ったカラクリ扉になっています。
![もく遊りん 木工房](https://tomeoblog.com/wp-content/uploads/2023/08/20230822_062.jpg)
木の雑貨がたくさんあって楽しい
![もく遊りん 木工房 フクフク](https://tomeoblog.com/wp-content/uploads/2023/08/20230822_068.jpg)
もく遊りんは創業120年を越える角永商店という材木屋さんが運営しているとのことで、木の商品がたくさん販売されています。
黒板消しにも使えるし、スマホやPCのクリーナーにもなる「フクフク」。小さい黒板消しの見た目もカワイイです。端材を捨てずに有効活用した商品です。
店内には木の製品がたくさんあります。
![もく遊りん 木工房](https://tomeoblog.com/wp-content/uploads/2023/08/20230822_065.jpg)
木のおもちゃがたくさんありました。実際に触ってみることもできて、楽しいです。
![もく遊りん 木工房](https://tomeoblog.com/wp-content/uploads/2023/08/20230822_069.jpg)
駒が大きい将棋。どこに進めるかわかる表示になっているの、やさしい。
![もく遊りん 木工房](https://tomeoblog.com/wp-content/uploads/2023/08/20230822_067.jpg)
ログハウスの工作キットの完成品が展示されていて、見て楽しいです。
![もく遊りん 木工房](https://tomeoblog.com/wp-content/uploads/2023/08/20230822_070.jpg)
工作キットは購入することもできます。完成品を見ると、作ってみたくなる…!
![もく遊りん 木工房](https://tomeoblog.com/wp-content/uploads/2023/08/20230822_071.jpg)
ミニチュアの完成品も飾られています。パーツが細かくて面白いです。
![もく遊りん 木工房](https://tomeoblog.com/wp-content/uploads/2023/08/20230822_072.jpg)
キットがあれば他に道具を準備せずに作れるそうで、挑戦しやすいです。
![もく遊りん 木工房](https://tomeoblog.com/wp-content/uploads/2023/08/20230822_073.jpg)
木の御朱印帳、カッコイイ。ご利益ありそう。
![もく遊りん 木工房](https://tomeoblog.com/wp-content/uploads/2023/08/20230822_075.jpg)
植物もあります。たまごのような器に入った観葉植物は、小さくて飾りやすそうです。
![もく遊りん 木工房](https://tomeoblog.com/wp-content/uploads/2023/08/20230822_074.jpg)
木材も販売されていて、DIYの材料調達もできますね。
![もく遊りん 木工房](https://tomeoblog.com/wp-content/uploads/2023/08/20230822_076.jpg)
木工房にある商品は他にもたくさんあって、見るだけでも楽しめます。
ワークショップもある
![もく遊りん 木工房 体験](https://tomeoblog.com/wp-content/uploads/2023/08/20230822_077.jpg)
木工房では体験もできます。
- 珪藻土コースター作り
-
能登の珪藻土を使ったコースター作り。400円。約30分。だれでも体験可能。
- ストリングアート体験
-
木の板に釘と糸で素敵なアートが描けます。1,500円。約60~90分。小学5年生以上。
平日は 10:30~14:00、土日祝日は10:30~17:00。
時間内であれば、予約なしでも気軽に体験できるとのこと。
コースターづくりは誰でも体験できるので、小さい子供と一緒に作っても楽しそうですね。
イートインスペースで休憩もできる
![もく遊りん 木工房](https://tomeoblog.com/wp-content/uploads/2023/08/20230822_078.jpg)
木工房内には休憩スペースもあって、木工房で購入したドリンクや、食工房のテイクアウトした料理であれば、ここで食べられるそうです。
![もく遊りん 木工房](https://tomeoblog.com/wp-content/uploads/2023/08/20230822_079.jpg)
いろんな椅子や、ここで遊べるテーブルゲームなどもあって、楽しく過ごせます。
休憩スペースで、ドリンクを飲みつつ、おしゃべりしながら寛いでいる人もいらっしゃいました。
木や土にふれられる場所だった
![もく遊りん 木工房](https://tomeoblog.com/wp-content/uploads/2023/08/20230822_064.jpg)
わたしたちは、木や土などの天然の素材に囲まれたり、ふれたりすると何かしら心が和むような気がします。日本人本来の「森の民」「木の民」に帰るべきではないでしょうか。
皆さんも一度、木や土にそっとふれてみてください。木や土の優しさがきっと分かるはずです。
もく遊りん 木工房内のパネル
もく遊りんはこのような思いがある施設だったのですね。
確かに、まわりには自然がたくさんあって、建物は木にこだわった造り、中庭も広く木や土が感じられ、和みのある空間でした。
食事や雑貨を楽しみつつ、木や土も感じてみると、もく遊りんをより楽しめると思います。
車で行く時に気を付けること
![感応式信号機](https://tomeoblog.com/wp-content/uploads/2023/08/20230822_091.jpg)
この付近を運転中、「感応式」の信号機がいくつかありました。
感応式の信号機は、車両を感知するセンサーが停止した車を感知することで信号が青に変わります。
停止線より少し後ろの方に停車してしまうと、センサーに感知されず、なかなか青に変わらない状況に。
交通量が少なめの道路は感応式信号機が設置してあるんですね。
感応式信号機かどうか、しっかり停止線の位置に止まっているかを確認して運転するようにしましょう。
食事も遊びも自然も楽しめるところだった
石窯で焼かれたピザでお腹も満たされ、森に囲まれた空間や木製品で気持ちも満たされました。
もく遊りんに訪れるお客さんは、家族で来ている人、友人と来ている人など、さまざまでした。
食事は子供も喜びそうなメニューだし、雑貨も子供から大人まで見て楽しめると思います。
また、獅子吼高原の緑が美しく、建物も木が特徴的な造りで、良い空間でもありました。
もく遊りんも良かったですし、周辺には自然やレジャーもあるので、他の楽しみも兼ねて行くのも楽しいと思います。
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- 住所:〒920-2113 石川県白山市八幡町リ1-6
- 定休日:火曜日
- 食工房 営業時間:平日ランチ 11:00 – 15:30 (L.O. 14:30) 、土日祝ランチ 11:00 – 16:00 (L.O.15:00)、ディナー 17:00 – 21:00 (L.O. 20:00)
- 木工房 営業時間:平日 10:30 – 17:00、土日祝 10:30 – 18:30
- 駐車場:有