自宅の仕事机に格安マイクアームを導入してみました。安くても大丈夫

モニターをモニターアームに設置したら机が広くなってとても良かったので、マイクもマイクアームにしたら良くなるんじゃないかとずっと気になっていました。

最近、ついに、安めのマイクアームスタンドを導入してみましたので、紹介します。

これまで卓上スタンドにマイクを設置していました

在宅での作業時にマランツのUSBコンデンサマイクMPM2000Uを使っています。

小さめの卓上スタンドに設置して使っていて、これでも良いのですが、机の上のスペースを使ってしまいます。

そこで今回、マイクのアームスタンドを導入してみることにしました。

なお、私の使っている卓上スタンドはもう販売されていないのですが、他にもマランツのマイクに対応している卓上スタンドはあります。

卓上スタンドは割と安価に導入できるのが良い点です。

格安マイクアームスタンドを導入してみました

Lulingのマイクアームスタンドを設置しました

はじめてのマイクアームスタンドなので、安めのものを購入してみました。

導入したのはLulingというメーカーの製品。

説明書の日本語の不自然さや誤字から日本のメーカーではないことは間違いないです。

1ヶ月使用してみて、良い点、イマイチな点をまとめると以下でした。

それでは、ここからもう少し詳しく製品を見ていきます。

届いた製品は丁寧に梱包されていました。

マイクアーム、マイクホルダー（2種）、変換アダプタ、ポップガード、ケーブルバンド（3つ）、組み立て説明書が入っています。

マイクホルダーと変換アダプタが付いており、どのマイクもだいたい取り付けられそうです。

販売サイトの商品説明にマイクの対象製品が記載されていたので、購入前に確認もできます。

また、ポップガードが付いているのも、使いたい人には良いと思います。

まずは、机にクランプを付けました。

どうもクランプのネジが少し傾いてしまうのに不安を覚えてしまう…。

とりあえず、グラグラはしない程度に締められたので良しとしました。

私の机で、他に設置しているエルゴトロンのモニターアームのクランプや、サンワサプライの配線トレーのクランプの安定性に比べると、ちょっと残念な感じはします。

そして、設置したクランプにマイクアームを挿します。簡単です。

設置してみてわかったのですが、このクランプはかなり机からはみ出しています。スペースを使ってしまいますね。これは残念な点でした。

アームの位置の調整は問題なくできました。

クランプの設置位置やアームの形状を調整することで、設置したい場所にマイクの設置は可能でした。

アームは安定しています。触るとさすがに揺れますが、バネによってアームの強さが保たれているようです。

しかし、好みの問題ではありますが、このバネ式のアームはあまり見た目はスマートではないですね。

また、普段、エルゴトロンのモニターアームを使っていると、このマイクアームはちょっと動きにくいと感じてしまいました。細やかな調整や滑らかな動きは難しいです。

しかし、格安なマイクアームなので、見た目や動きについては仕方ないと思います。

次に、マランツのマイクMPM2000Uを付けていきます。

写真の左はマランツのマイクに付属していたショックマウント、右はマイクアームに付属していたショックマウントです。

どちらのショックマウントを使っても大丈夫でした。

マランツのマイクに付属していたショックマウントのほうが見た目が好きだったので、こちらを付けて使うことにしました。

ショックマウントにマイクを入れてみたら、良い感じです！

マイクアームのデザインがちょっと気になっていましたが、アームをモニターの後ろになるようにしたら気にならなくなりました。

また、マイクを下向きに設置しても大丈夫。

この後、マイクのケーブルも接続しました。

ケーブルバンドでアームにケーブルをくくれるので、配線もゴチャゴチャせずにまとめられます。

マイクアームによって、机の上にスペースができたので、マイクアームを導入して良かったです。

マイクを安価にアームに付けるなら十分

見た目やアームの動きには気になるところがありますが、価格が安く保証もついているので、最初に使ってみるマイクアームスタンドとしては十分でした。

今のところ、マイクも落ちたりせず、問題なく使えています。

一番残念なのはクランプの形状で、机から大きくはみ出しているのはやや使い難いです。

予算があればより良い製品を使うことを検討しても良いでしょう。

マイクをアームに付けられればOKなら、この製品も良いと思います。

こちらの安めのマイクアームスタンドも良いかもしれない

他にも安めのマイクアームスタンドは販売されています。

今回紹介したマイクアームよりは少し価格が高くなりますが、マイクアームとしては比較的安いほうで、少し良い機能が期待されます。

こちらが気になった商品です。

このマイクアームはクランプとアーム設置部分の形状に工夫があって、机からクランプがはみ出す幅がわずか3mmで設置できます。

省スペースで設置するには良さそうです。

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また、今回購入したLulingのマイクアームスタンドのアップグレード版もあります。

アップグレード版はクランプの設置方式が変わっているので、机からクランプがはみ出す量は減りそうです。

また、頑丈にもなっており、安定性や耐荷重が向上しています。

ただ、その分見た目もゴツくなっているかもしれません。