富山市にある純喫茶『珈琲駅 ブルートレイン』は模型列車が走っていて楽しい

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富山 珈琲駅 ブルートレイン 外観

富山市鹿島町にある喫茶店『珈琲駅 ブルートレイン』。

昭和からある喫茶店なのですが、この喫茶店では模型列車が走っています。お店の内装も昔のまま、汽車の客席みたいで素敵です。

喫茶店好きにも、鉄道好きにも嬉しいお店です。

友人と一緒に行って、クリームソーダをいただきつつ、模型列車が走るのを楽しく眺めてきたので、紹介したいと思います。

目次

純喫茶『珈琲駅 ブルートレイン』

お店の場所 富山市鹿島町

お店は富山市の鹿島町(かしまちょう)にあります。このあたりは住宅街です。

市電で行く場合は「安野屋(やすのや)」で降りて、停留所から歩いて3分ほどで行けます。富山駅からの場合は歩いて30分ほどです。

富山 珈琲駅 ブルートレイン 外観

お店の扉の横には青色のブルートレイン風デザインのショーウィンドウに模型列車が飾られています。ここは喫茶店だけど、お店のメニューではなく模型列車であります。

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「ブルートレイン」のフォントも素敵。ブルーとトレインの間に★(星)があるのも良い。

お店の営業時間は11:00~18:00。「時間表」と書いてあるあたりも、電車の時刻表ぽさがあります。

富山 珈琲駅 ブルートレイン 入口

お店の見た目から鉄道らしさと昭和レトロ感があって、テンションがあがります。

駐車場は3箇所、店の前は軽自動車くらいしか停められない

富山 珈琲駅 ブルートレイン 駐車の案内

お店の前に駐車場はあるのですが、案内が出いていて、「車長の長い車は右となり又は向い側の駐車場へ」とあります。

お店の前の駐車スペースは小さめなので、軽自動車くらいしか停められません。

よく案内を無視して駐車している車があるのですが、お店の前はすぐ歩道になっているので、はみ出して停めると近隣の住人に、点字ブロックが必要な人に、ひいてはお店にも迷惑をかけてしまいます。

富山 珈琲駅 ブルートレイン 駐車場

お店に向かって右側、ひとつ建物をはさんだ駐車場の1番、2番もブルートレインの駐車場として利用できるので、軽自動車以外の車の場合は、こちらを利用しましょう。

富山 珈琲駅 ブルートレイン 駐車場

駐車場はもうひとつ、道をはさんだ向かいにもあります。

向かいの駐車場は正面二区画に車を停められます。

ただ、こちらはやや狭めなので、大きめの車は停めにくいかもしれないです。コンパクトカーなら停められそうです。

また、このあたりは歩行者用の信号が少し離れた場所にあるので、向かいの駐車場から渡るには少し回り道をしないといけません。信号がないところで楽して道を渡りたくなると思いますが、車から歩行者が見えやすい道路ではないですし、事故がよく起こる場所なので信号で渡ることをオススメします。

ブルートレインの駐車場は以下の3箇所となっています。気を付けてご利用ください。

  • お店の前の駐車場(軽自動車なら停められる)
  • お店に向かって右側の駐車場(停めやすい)
  • お店から道をはさんで向かいの駐車場(コンパクトカーくらいまでなら停められる)

列車の客席みたいな店内

富山 珈琲駅 ブルートレイン

1980年に創業の珈琲駅 ブルートレイン。

昭和レトロさもありますが、お店の内装が素敵で、蒸気機関車の客席のようなボックス席と窓があります。

窓には鉄道模型や写真が展示されていて、模型列車が時折通って行くのも見られます。

富山 珈琲駅 ブルートレイン

天井や照明も列車の客席のよう。昔の鉄道写真などもあって歴史も感じられます。

また、マスターが所有している鉄道模型の一部や、鉄道関連の写真やアイテムがたくさん展示されていて見ごたえがあります。

これで模型の一部なのだから、本当に鉄道が好きなんでしょうね。

富山県内を走る、富山地方鉄道の市電、万葉線の市電などはマスターの手作り模型とのこと。すごい。

模型とともにコーヒーカップも飾られているところに、喫茶店らしさもあります。

トイレの案内が模型列車なのも良いなと思いました。

富山 珈琲駅 ブルートレイン トイレへの案内

店内から鉄道が好きなのだろうと感じられました。鉄道に少しでも興味がある人はお店にいるだけで楽しめると思います。

店内を模型列車が走行する

富山 珈琲駅 ブルートレイン カウンター内

カウンター内の食器棚の上には店内を走る模型列車が待機中。マスターがここから列車を出発させてくれています。

壁には発車順番表があり、何の列車が走っているかわかるようになっています。

富山 珈琲駅 ブルートレイン カウンター内

店内を模型列車が1周するようにレールが敷かれていて、列車は客席を巡って行きます。

走る模型列車の動画も少し撮影したので、ご覧ください(解像度が低いですが)。

列車が通るたびに、来たーと嬉しくなります。列車を走らせてくれるマスターに感謝。

鉄道の時刻表のようなメニュー

富山 珈琲駅 ブルートレイン メニュー

メニューには特急しらさぎのマークが。昔は特急しらさぎが富山も通っていたので、親しみ深い列車でしたが、北陸新幹線の開通に伴い、特急しらさぎの運転区間が変わり、富山は通らなくなってしまったんですよね。

この喫茶店のメニューにより、そういえば昔は特急しらさぎが富山も通っていたなぁなどと思いを馳せるのでありました。

そして、メニューは時刻表のようなデザインでこれも良い。

富山 珈琲駅 ブルートレイン メニュー

メニューには珈琲や紅茶、ジュース、ケーキ、軽食があります。

珈琲が「コーヒー(ブルートレイン)」「SLブレンド」と記載されているところも見逃せません。

ドリンクを美味しく楽しくいただきました

クリームソーダをいただきました

いただいたドリンク
  • クリームソーダ 700円(税込)

この日は天気が良く、あたたかい日だったので、クリームソーダにしました。

喫茶店のクリームソーダはそれだけでも美しいのだけれど、このお店では北陸新幹線のレールと共に眺められます。

富山 珈琲駅 ブルートレイン クリームソーダ

時折、走り抜けていく模型列車を眺めつつ、カウンター席でクリームソーダをいただきました。美味しい。

富山 珈琲駅 ブルートレイン クリームソーダ

昭和レトロな喫茶店で飲むクリームソーダは最高なのだけど、模型列車が走っているブルートレインのクリームソーダは格別でした。

レモンスカッシュのグラスも美しい

友人が注文したドリンク
  • レモンスカッシュ 700円(税込)

一緒に行った友人はレモンスカッシュを注文していました。

富山 珈琲駅 ブルートレイン レモンスカッシュ

このグラスのデザインが素敵で、レモンスカッシュの見た目の清涼感が美しい。レモンスカッシュも良いですね。

鉄道が大好きな人も、ちょっと好きな人も、喫茶店が好きな人も

喫茶店のブルートレインはお店の内装が蒸気機関車の客席のようで素敵だし、店内を模型列車が走っていて見ていて楽しいお店でした。ドリンクをいただきつつ、模型列車が走っているのも見られるとは、なんと嬉しいことでしょう。

実は私、子供の頃はこの辺りに住んでいたので、幼き日の私は何度か母に連れてきてもらっていました。あの頃のお店の雰囲気と変わらず残っていたのも嬉しかったです。

当時は、母は友人とお茶をしながらお話していて、子供だった私は電車が走ってくるのを面白く見ていたのを憶えています。親子で訪れても楽しめるお店だと思います。

幼き日の私もこの喫茶店が楽しかったし、今も久しぶりに行ったら楽しかったです。私は鉄道にはあまり詳しくないけど、鉄道好きの人も楽しめるお店なのではと思います。

マスターもママももう高齢なのではと思うのですが、お店には若いかたも働いていらっしゃったので良かったです。これからもこのお店が続いていくと嬉しいと思います。

珈琲駅 ブルートレイン
  • 住所:〒930-0086 富山県富山市鹿島町1丁目9−8
  • 定休日:火曜日
  • 営業時間:11:00 – 18:00
  • 駐車場:有
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