この「とめおブログ」は2022年3月2日に開設した雑記ブログです。
Google Adsenseの審査が通ったのは2022年6月24日。ブログ開設から合格まで115日。
また、合格するまでに10回不合格になっていました。
初めて審査に出してからだと合格まで約3ヶ月かかりました。
ようやく合格できたので、この記事ではGoogle AdSenseの承認審査について振り返りをしました。
これからGoogle Adsenseの承認手続きをするブロガーさんに何か参考となればと思います。
Google AdSenseは有用性の低いコンテンツで不合格していた
Google AdSenseの「サイトが承認されるには?」の動画にある通り、承認が通る可能性を高めるには3つのポイントがあります。
- Paste your code:広告コードを正しくサイトに配置
- Reachable site:リーチ可能なサイトにすること
- Policy compliant:プログラムポリシーに準拠すること
不合格の10回、当ブログに届いた内容はすべて以下でした。
- ポリシー違反が確認されたため、サイトに広告を表示できない状態です。
つまり、3番のプログラムポリシーの問題が該当するということですね。
そして、動画では主なポリシー違反は下記となっています。
- Low Value Content:有用性の低いコンテンツ
- Replicated Content:複製されたコンテンツ
- Deceptive Site Navigation:サイトナビゲーション
ポリシー違反の内容として、当ブログに届いた内容はすべて以下でした。
- 有用性の低いコンテンツ
1番が該当するということです。
ここまではGoogleが教えてくれるのですが、「どのように有用性が低いのか具体的に教えて~」と悩まされました。
しかし、逆に書かれていない事項は問題ないと捉えて良いのだろうと思います。
- 広告コードは正しく貼れていた(Site Kit by Google がやってくれた)
- ページは閲覧できる状態になっていた
- 複製されたコンテンツだとは思われていない
- カテゴリやメニュー、サイトマップなどのナビゲーションは問題ない
当ブログは、不合格のたびにとりあえず再申請をしながらブログ更新を続けていましたが、コンテンツのどこかに問題があったのかもしれません。
どうして合格できたのだろう?
まず、大きく区切って考えると以下の2つがあると思います。
- Googleの審査基準が変わった?
- とめおブログの状態が変わった?
1番の場合は、考えてもわからないことです。
もし、有用性の許容が緩くなっていたなら、この期間に通ることができてラッキーということです。
ブログ仲間のTwitterを見ていると、しばらく不合格続きだったブロガーさんの合格報告が同じ時期によく見られましたので、可能性はなきにしもあらずと思います。
2番の場合は、ブログの運営をしている私の行動によって、合格のきっかけができたということです。
そこで、この記事では10回目(不合格)から11回目(合格)の間に行ったことなどを振り返ります。
不合格から合格の間にやったこと
全記事リライトしました
一番影響があったのではと思うのは、記事のリライトです。
ブログを開設してから3ヶ月が経った頃でしたので、ちょうど過去の記事も見直す時期になっていました。
リライトで気を付けてみた点は以下です。
- 「~した」などの内容を、紹介するテイに修正してみた
当ブログは雑記ブログなので、自分の経験を書いていましたが、自分の経験からの紹介みたいなテイにしてみました。
一例として以下の記事を挙げます。
- タイトルを変えてみました
-
(修正前)
SwitchBotの温湿度計で生活レベルが上がりました
(修正後)
SwitchBotの温湿度計で生活レベルが上がりました。スマホでデータも見られて便利
- 最初のほうの導入文章を変えてみました
-
(修正前)
私は乾燥肌なので、乾燥の時期は加湿器が必須なのですが、部屋の湿度がどれだけなのか知らずに生活していました。
部屋の湿度をちゃんと測ろうと思い、湿度計を探していたのですが、SwitchBotの温湿度計が良さそうだったので、購入してみました。
SwitchBotには温湿度計と温湿度計プラスがあり、私はSwitchBot 温湿度計を購入しました。(修正後)
私は乾燥肌なので、乾燥の時期は加湿器が必須なのですが、部屋の湿度がどれだけなのか知らずに生活していました。
部屋の湿度をちゃんと測ろうと思い、SwitchBotの温湿度計を購入しました。
温湿度計そのもので湿度を測ることもできますし、スマートフォンでデータを見ることもできて便利なので、紹介します!
ほんの少しですが、「紹介します感」が出たと思います。
全部「紹介します」の文にしたわけではなく、記事における「オススメのポイント」や「気を付けたいポイント」など、何か1つ入れるようにしてみました。
また、タイトルの文字数は少ないほうが良いと思っていましたが、後ろの方は見えなくても良いことにして長くすることにしました。
それから、リライト時の当ブログは全部で45記事あり、リライトはなかなか大変でした。
修正作業自体も大変ですが、どの記事に問題がありそうか探すのも大変です。
Google AdSenseの承認手続きをしようというブロガーさんには、記事が多くなる前に申請し、試行錯誤することをオススメしたいと思います。
多くても10記事くらいまでにしたほうが、楽なのではないかと思います。
ちなみに、申請時のカテゴリ数は10でやや多めだと思います。カテゴリの中に1記事しか無いものもありました。カテゴリ数は合否に関係しないかもしれないです。
カテゴリに問題があるのなら、「サイトナビゲーション」で違反となるような気もします。
WordPressテーマを変更しました
WordPressテーマはGoogle AdSenseの合否は影響しないと思いますが、不合格から合格の間にテーマを変更したので、やったことの事実として記載します。
結果として、WordPressテーマを変更したことで、表示崩れの修正のため強制的に全ページを見直すことになったので、リライトの良いきっかけになりました。
また、WordPressテーマをSWELLに変更したことで PageSpeed Insights での携帯電話のスコアが上がったので、ブログの速度品質は向上していました。
WordPressテーマがAFFINGER6で合格しているかたはいらっしゃるので、テーマが審査に影響することはないと思います。
しかし、もし表示が遅すぎるなどの状況でしたら、改善の余地はあるかもしれません。(※WordPressテーマ変更でなくても改善はできます。)
ブログの運営を続けていました
2022年3月に開設した当ブログは、継続して新記事の投稿を行っていました。
そして、ありがたいことに、このブログを閲覧してくださるかたがいらっしゃって、時間の経過とともに少しずつ表示回数が積み上がっていました。
Google AdSenseの審査にPV数は関係はないとも言われています。
しかし、もしかするとPV数が関係ないのはとても有用な優秀コンテンツブログの場合なのかもしれない。
当ブログのような雑記コンテンツでも運営を継続し、サイトのPV数が上がってきていれば、Googleにとって有用になるということもあるかもしれないですね。
Google AdSenseに皆さんが合格しますように
Google AdSenseの合格/不合格の理由は本当に謎。
当ブログの場合、合格から不合格の間にあった変化は以下でしたので、このあたりに合格できたポイントがあったかもしれません。
- 記事におすすめポイントを書くなどのリライトをした
- ブログの携帯電話の表示速度が向上した
- PV数が上がってきていた
それから、「有用性の低いコンテンツ」と言われると落ち込みますよね…。
でも、当ブログの場合は「有用性の低いコンテンツ」と言われ続けたものの、コンテンツの内容で変更したのはほんの少しの言い回しです。
きっと、どのサイトも本当に有用性が低いわけではなく、Googleの何かにたまたまちょっと引っかかっているだけなのではと思います。
不合格が続くと、自分のブログはダメなのかな~と落ち込んだりすることもあります。
でも、続けていればいつかきっと合格できると思います。
これからGoogle AdSenseの申請を行うサイトが無事合格できるよう、応援しています!