車で行ける富山の観光スポット『称名滝』日本一の滝の落差を気軽に見に行こう

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称名滝

富山県には称名滝(しょうみょうだき)という日本一の落差の滝があるのをご存知でしょうか。

高さ350mから、毎秒0.5〜2トン、多い時には10トンの水が落ちてくる大迫力の滝です。豊水期には毎秒100トンになることも。

こんなすごい称名滝を、車で観に行けるのです。駐車場から滝までは歩く必要がありますが。富山に住んでいた頃はその日の気分で観に行ってました。

富山では雄大で素晴らしい滝を気軽に観に行けるので、紹介したいと思います。

私は2023年10月1日に称名滝に行ってきました。掲載の写真や動画も2023年10月1日に撮影したものです。

目次

称名滝を観に行くにあたって

車で行ける、駐車場は無料

称名滝は立山連峰を源流とする大きな滝です。

私は今回、車で行ってきました。

富山市の中心地から車で1時間~1時間半ほどで最寄りの駐車場まで行けます。

住所は立山町芦峅寺です。カーナビで目的地をセットするときは「称名滝」、「称名平休憩所」または「称名平駐車場」を設定すると良いです。

称名平駐車場は第1~第4駐車場に分かれており、合計247台が駐車できます。しかも無料

称名滝 称名平駐車場

この日は雨が降りそうな天気だったためか、日曜日の13時頃ですが、駐車場は空いていました。

称名滝 称名平駐車場

天気の良い観光シーズンは満車の可能性もありますので、そういった日は早めに行くのが良いと思います。

駐車場に車を停めたら、称名滝まで歩いていきます。

歩くのが面倒な人は、やや遠くからでも良ければ、駐車場近くの広場からも滝が見えます。

バスでも行ける。自転車で行く人もいる

自家用車で行けない場合は、立山駅から称名滝のバス停まで称名滝探勝バスを利用して行くこともできます。

バスの運行情報は立山黒部アルペンルートの公式サイトに時刻表が掲載されているので、参照ください。

また、最近は自転車で称名滝まで行く人もいるようです。

私も今回の運転中に自転車の人を一人見かけました。すげえ!

称名滝までの道は坂道ですし、あまり広い道ではないので、走りにくいかもしれないですが、自転車で山道を走るのも楽しそうです。

立山駅にある観光案内所で、電動アシスト付きマウンテンバイクを借りることもできます。立山観光協会のサイトにE-BIKEのレンタル情報が掲載されています。

立山駅まで電車または車で行って、その後自転車というコースも良いのではないでしょうか。立山駅にも無料駐車場がありますので車で行きやすいです。

季節や交通情報に注意

称名滝を観に行けるのは春から秋の間のみです。冬は積雪のため、通行不可になります。

だいたい毎年、ゴールデンウィークの時期に開通して、11月まで観に行けます。

通行可能な時間も決まっているので、気を付けましょう。レストハウス称名から称名滝までの遊歩道を利用できる時間は午前8:00~午後5:00(7月~8月 午前7:00~午後6:00)となっています。

立山町の公式サイトの観光情報に、称名滝に行ける期間や時間が掲載されているので、行く前に確認すると良いです。

そして、称名滝は車で観に行ける観光地とはいえ、やはり山。落石等が発生することもあり、称名滝付近が通行止めになる場合もあります。

通行止めになっている場合は富山県公式サイト等でお知らせが出たり、新聞やニュースで報道されたりしますので、行く前に念のため、確認しておくと良いでしょう。

駐車場から滝までは20〜30分歩く

称名滝 称名遊歩道

駐車場付近から称名滝までは約1,200m。徒歩で20分~30分ほど時間がかかります。

称名滝 称名遊歩道

しばらく歩くので、駐車場の傍にあるお手洗いに行っておくのも良いでしょう。

また、ペットはご遠慮くださいとのこと。国立公園に指定された自然豊かな場所なので、従いましょう。

称名滝 称名遊歩道

そして「熊に注意」の看板も。そういえば、最近は住宅地でも熊出没のニュースを見かけます。気を付けて行かねば。

称名滝 遊歩道 熊に注意

電動カートレンタルも始まっている

富山県の立山町観光協会では、折り畳み式の電動カートを貸し出す実証実験を始めているそうです。

遊歩道は坂道で約1.2kmあるので、お年寄りで歩くのがつらかったり、足の具合が悪い人の場合、駐車場から歩くのがつらくて称名滝は観に行かないという人がこれまでいらっしゃったと思います。

しかし、電動カートがあれば観に行けます!

電動カートは折り畳めるので、自家用車や探勝バスに乗せて持って行けます。

私はニュースで電動カート利用の様子を見ましたが、問題なく称名滝まで行けていました。

レストハウス称名で杖の貸出もあります

レストハウス称名

称名平駐車場から称名滝に向かって歩くとすぐに、レストハウス称名があります。

入口で「愛の杖」の無料貸出が行われているので、杖を使って歩きたい場合は借りると良いでしょう。

そして、帰りには必ず返して、ついでにお土産探しや食事などもされると良いのかなと思います。

称名滝を観に行ってきた!

遊歩道を歩いて称名滝に向かう

称名滝 遊歩道

さて、駐車場から滝に向かって、歩いて行きましょう。はじめは坂道が続きます。

ススキがゆらめいています。秋です。景色を見ながら歩くのも気持ち良いです。

称名滝 遊歩道から見た景色

この日は10月1日で草木はまだ緑色ですが、10月の下旬になると紅葉も美しくなります。

それから、遊歩道からは悪城の壁(あくしろのかべ)と呼ばれる岩壁も見られます。

称名滝 遊歩道から見た景色

この岩壁は称名滝、称名川によって十万年もかけて削られできたと言われています。長い歳月にロマンを感じます。水流の力すごい。

「悪城」という名前には「恐ろしく、砦のように人を寄せつけない」という意味があります。自然への畏怖。

称名滝までの遊歩道で見られる悪城の壁は一部なので、もっと広範囲に見たい場合は、近くにある悪城の壁展望台にも寄ると良いでしょう。駐車場があるので車で行けます。

高さ約500m、長さ約2kmにわたる日本一の一枚岩盤を眺められます。

少し歩くと滝が見えてきました。まだ少し遠いですが、気持ちが高まります。

称名滝 遊歩道から見た景色

右手の赤い橋は飛龍橋です。ここで龍が飛んでいたんでしょうか。それとも滝が飛ぶ龍に見えたのか。

称名滝へ向かうには、飛龍橋は渡らず、道なりに進みます。

途中に、称名滝の説明文もあります。

称名滝の看板

称名滝は国指定の名勝・天然記念物となっています。

説明では称名滝は4段に分かれていると記載されています。上から1段目が70m、2段目が58m、3段目が96m、4段目が126mあります。全体で350mです。

しかし、ここ20年ほどの間に地形が変わりつつあり、4段目が2つの段になって、5段目ができそうになっています。ただ、まだ5段とはされていません。滝は1年に約10cmほど岩を削りながら後退しているので、今後の地形の変化により正式に5段目が誕生する日がくるかもしれないです。

しばらく歩くと、遊歩道の途中に屋根付きの休憩所があります。

称名滝 遊歩道から見た景色

疲れたらここで一休みしましょう。ここには遊歩道の最後のトイレもあるので、行きたい人はお忘れ無く。

さぁ、称名橋が見えてきました。いよいよ称名滝です。この辺りから滝のしぶきも飛んでいます。

称名滝の称名橋

称名橋からの称名滝

称名橋

称名橋から見ると、滝から落ちた水が川になって流れていくのがよく見えます。

称名橋からみた称名滝

前日が雨だったので、水量は少し多いようです。

写真の一番左が称名滝です。

この日は右側にハンノキ滝もありました。ハンノキ滝は雪解け水が多い春に見られる滝で、いつも見られる滝ではありません。高さは称名滝より高く、約500mありますが、常に存在する滝ではないので日本一の落差の滝とは認められていない滝なのです。

さらに、ハンノキ滝の右側に細いソーメン滝も現れ、この日は3つの滝が並んだ光景を見られました。

滝の水がとめどなく流れ、見ていてずっと飽きません。自然のエネルギーを感じる!

後ろを振り返ると谷が続いているのが見え、こちらも良いです。

称名橋から見た谷

称名橋から観る称名滝は素晴らしいのですが、ここからだと称名滝の上の方があまり見えません。

ここからさらに進んで、称名滝展望台からも称名滝を見ましょう。

称名滝展望台からの称名滝

称名滝の展望台へ

さらに滝へ近づくには展望台へ向かいます。称名橋を渡った後、少し階段を上ると展望台です。

展望台にはテーブルや椅子があるので、ここでランチをするのも気持ち良いです。

称名滝展望台

展望台には水原秋桜子(みずはらしゅうおうし)の句碑があります。

称名滝展望台

石が風化していて読みづらいですが、「青雲に わく瀧青き 霧へ落つ」とあります。詩や歌を詠む文化、美しい。

称名滝 2023年10月1日

展望台からは称名滝が上のほうまで、よく見えます。称名滝とハンノキ滝のV字が美しい。

少しズームもしてみました。

少し水量が多い日は、称名滝の横の岩の右側からも細く水が流れているのが見えるとのこと。称名滝を見に来ている人に教えてもらいました。たしかに!

称名滝 2023年10月1日

秋でもハンノキ滝とソーメン滝が見られる日があるのですね。ラッキーだったなぁ。

ハンノキ滝とソーメン滝 2023年10月1日

これも称名滝を見に来ている人に教えてもらったのですが、雨の後には展望台にできた水たまりで逆さ称名滝を観るのも良いよと教えてもらいました。

位置によって映り込む称名滝が変化するのが面白いです。

これから10月下旬には山の葉が紅くなり、紅葉とともに美しい称名滝を拝めるでしょう。

富山に行く際には、観に行ってみてはいかがでしょう。

ローカルコンビニの立山サンダーバードに寄るのもオススメ

立山サンダーバード

富山では有名なローカルコンビニエンスストアの立山サンダーバード

車で称名滝へ向かう場合には通り道にあるので、是非寄ってみてほしいスポットです。

このコンビニでは個性的なおにぎりやサンドイッチが販売されています。具材がジビエだったり、富山名物だったり、具材にソレを入れるのかーだったり。

普通の具材のおにぎりやサンドイッチもあるので、安心してください。

なお、店内には「写真動画禁止」「写真代頂戴します」と記載されているので、撮影はできません。撮影する場合はお金を払いましょう。以前に来た時はこのような表記はなかったので、ルールを作られたのでしょう。

私は称名滝へ向かう前に立山サンダーバードでサンドイッチと飲み物を買いました。

立山サンダーバードで購入した物
  • おでんのサンドイッチ 330円(税込)
  • 明治コーヒー 170円(税込)
立山サンダーバードのおでんサンドイッチと称名滝

少し歩いた後の明治コーヒー、甘くて美味しかったです。疲れた身体に甘さがしみわたる。

それから、おでんのサンドイッチは、たまご、かにかま、ごぼう天、がんもが入っていました。少し濃いめの味付けで、パンに挟むとちょうど良い味。美味しかったです!

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気軽に行きやすい大自然の称名滝、オススメです!

日本一の落差の称名滝。

雄大な滝、川、山、谷に囲まれ、自然のエネルギーを感じられます。

また、称名滝は日によって見え方も違います。

私が行った日は曇り空でしたが、雨の日の翌日だったので、称名滝、ハンノキ滝、ソーメン滝の3本の滝の景色を観ることができました。

秋は紅葉が美しいですし、春は雪解け水で水量が多いです。天気の良い日は虹がかかることもあります。そして、これからも岩は滝によって削られ、滝の形が少しずつ変わっていくのでしょう。

どの日に行っても、その時の滝が見られるので面白いです。

しかも、富山市から車で1時間ほどで行けるので、短時間で行きやすい観光スポットです。

富山で今日は何しようかと悩んでからでも行けるので、気軽に行ってみてください。

称名滝
  • 住所:〒930-1406 富山県中新川郡立山町芦峅寺
  • 定休日:冬季閉鎖
  • 駐車場:有
立山サンダーバード
  • 住所:〒930-1377 富山県中新川郡立山町横江6-1
  • 定休日:無
  • 営業時間:6:00〜18:00
  • 駐車場:有
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